長引くお腹の不調、実は「SIBO」かもしれません
「いつもお腹が張って苦しい」
「薬を飲んでも胃腸の調子が良くならない」
このような長引く不調でお悩みではありませんか?
本日は、近年注目を集めている「SIBO(小腸内細菌増殖症)」の原因と対策についてお話しします。
SIBO対策には「ロイテリ菌」という特別な乳酸菌を取り入れることと、内臓の働きを根本から整えることが非常に重要です。
この記事では、分かりやすい言葉でSIBOのメカニズムや、自宅で簡単にできるロイテリ菌ヨーグルトの作り方について詳しく解説していきます。
SIBOの簡易検査方法
SIBOの検査には、イヌリン(菊芋の食物繊維)を使ったテストが有効です。
イヌリンを摂取後、約15分で腹部膨満感があればSIBOの可能性が高く、野菜を食べて腹が張る経験がある人はほぼ確定と言われています。
ロイテリ菌とは?知られざる重要性と効果効能
ロイテリ菌(ラクトバチルス・ロイテリ菌)は、人間の母乳などから発見された乳酸菌の一種です。
ロイテリ菌は小腸に生息する菌であり、ビフィズス菌は大腸に生息する菌です。
ロイテリ菌とビフィズス菌は、悪玉菌(大腸菌、ウェルシュ菌、クロストリジウム菌など)のタンパク質の殻を分解し、退治する働きがあります。
現代のアメリカ人の100%、日本人の98%がロイテリ菌を失っており、この菌が小腸にいた時代は人々が元気だったと言われているため、取り戻す必要があります。
もともと人間の体内に存在している菌であるため、定着しやすく、副作用の心配が少ないという大きな特徴があります。
私たちの健康を守るために、非常に重要な役割を担っています。
ロイテリ菌の主な効果効能を見ていきましょう。
ロイテリ菌が腸内環境を整える仕組み
ロイテリ菌は「ロイテリン」という抗菌物質を作り出します。
これが悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌が住みやすい環境を整えてくれます。
お腹の張りや便通の異常でお悩みの方にとって、強力な味方となります。
免疫力の向上とアレルギーへの効果
腸内環境が整うことで、体全体の免疫システムが正常に働きやすくなります。
その結果、風邪を引きにくくなったり、アレルギー症状の緩和につながったりする報告も多数あります。
口腔内の環境改善にも役立つ
ロイテリ菌は腸だけでなく、口のなかの健康にも寄与します。
虫歯菌や歯周病菌の繁殖を抑える効果が期待でき、全身の健康の入り口であるお口のケアにも最適です。
SIBO(小腸内細菌増殖症)の原因とロイテリ菌の役割
なぜ小腸で細菌が増えてしまうのか?
通常、腸内細菌の多くは大腸に存在しており、小腸にはあまりいません。
しかし、何らかの原因で小腸内に細菌が異常に増殖してしまう状態を「SIBO(小腸内細菌増殖症)」と呼びます。
細菌が小腸で過剰に発酵を起こすことで、大量のガスが発生し、お腹の張りや腹痛、ひどい時には栄養の吸収障害を引き起こします。
バウヒン弁の働きと逆流のリスク
SIBOの原因の一つに、小腸と大腸の境目にある「バウヒン弁」の機能低下があります。
バウヒン弁は逆流防止の役割を担っており、大腸にある老廃物の小腸への逆流を防いでいます。
この弁がうまく働かないと、大腸の菌が小腸へ逆流し、小腸内の菌増殖(SIBO)を引き起こしてしまいます。
ロイテリ菌は、こうした異常な菌のバランスを整え、正常な状態へと導くサポートをしてくれます。
自宅で簡単!ロイテリ菌ヨーグルトの作り方
ロイテリ菌はサプリメントでも摂取できますが、毎日続けるなら手作りのヨーグルトがお得で効果的です。
ロイテリヨーグルトは、市販のロイテリ菌ヨーグルトを牛乳パックに入れ、発酵させることで作れます。
ご自宅で簡単にできるロイテリヨーグルトの作り方をご紹介します。
用意するもの
・無調整豆乳または牛乳(1リットル)
・市販のロイテリ菌ヨーグルト
・ヨーグルトメーカー(温度設定ができるもの アイリスオーヤマ製推奨)
手作りヨーグルトの簡単な手順
1. 容器の消毒:雑菌が繁殖しないよう、使用する容器やスプーンは熱湯消毒します。
使用前にパック内を熱湯消毒(またはアルコール)しておくと雑菌混入リスクが減ります。
2. 混ぜる:常温に戻した豆乳(または牛乳)に、ロイテリ菌ヨーグルトを入れ、静かにかき混ぜます。
ロイテリ菌は増殖に糖(エサ)を必要とするため、パウダーなどでオリゴ糖を少量(小さじ1程度)加えると発酵が安定しやすいと言われています。
3. 発酵させる:ヨーグルトメーカーにセットし、36〜38℃の温度で約24〜36時間保温します(ロイテリ菌は通常のヨーグルト菌(ブルガリア菌など)より増殖が遅いため、長めの発酵が必要です)。
4. 完成と保存:固まったら冷蔵庫で冷やして完成です。出来上がったヨーグルトの一部を種菌として、次回以降も作り続けることができます。
5.ロイテリ菌の摂取の継続性:ロイテリ菌は常在菌ではないため、継続的に摂取する必要があります(昔の日本人は漬物などの発酵食品から常にロイテリ菌を摂取していたため、体内に存在していた )。
SIBO患者への注意点
SIBO患者は体が治す力を失っているため、小腸の環境を整えることが最も重要です。
ロイテリ爆弾のような強力なものは、デッドオフ(好転反応)が激しく出る可能性があるため、SIBO患者は少量から始めましょう。
ロイテリ菌と身体のケアで健やかな毎日を
長引くお腹の張りは、小腸で菌が異常増殖するSIBOの可能性があります。
SIBO対策には、悪玉菌を抑える「ロイテリ菌」が非常に効果的です。
ロイテリ菌を摂取して腸内環境を整えることは素晴らしいセルフケアですが、長引く自律神経の乱れや内臓の機能低下がある場合、それだけではバウヒン弁などの正常な働きを取り戻すのが難しいことがあります。
内臓機能を向上させるためには自律神経を整える専門的な整体と温熱療法、適切な睡眠、運動、栄養が必要です。
当院では身体を整え、栄養状態も良くなり、心身共に元気になれるよう、独自の背骨や骨盤の調整に加え、内臓調整を行っています。
「ずっと何となく不調……」という状態を、もう終わりにしませんか?






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大和駅前カイロプラクティックでございます。