体が錆びる？活性酸素の正体と今日からできる3つの対策

「しっかり寝たはずなのに体が重い」「最近、急に老けた気がする」……そんなお悩みはありませんか？

実はその原因、体内で発生する「活性酸素」」による「体の酸化（サビ）」かもしれません。 

人間は生きるために酸素を取り込み、エネルギーを作りますが、その過程でどうしても一部の酸素が「活性酸素」という刺激の強い物質に変わってしまいます。

これが過剰になると、細胞や血管を傷つけ、老化やさまざまな体調不良を引き起こすのです。 

活性酸素と聞くとすべて悪者のように思えますが、実は役割が異なります。 

• 善玉活性酸素：ウイルスや細菌が体に入ってきたときに退治してくれる、免疫の味方です（スーパーオキシドなど）。 

• 悪玉活性酸素（ヒドロキシラジカル）：善玉の5,000倍以上の強い酸化力を持ち、自分の細胞まで壊してしまう非常に厄介な存在です。 

現代人はストレス、糖質の摂りすぎ、食品添加物などにより、この「悪玉活性酸素」が大量発生しやすい環境にあります。 

放置すると慢性的な炎症や病気の原因にもなる活性酸素。

当院が推奨する、根本から体を変えるための対処法をご紹介します。 

最も効率的なのが、水素を取り入れることです。

水素は、体内の「悪玉活性酸素」とだけ結びついて、無害な「水」に変えて排出してくれる唯一の物質です。

当院でも導入している水素酸素療法は、自律神経を整え、細胞レベルで抗酸化をサポートします。 

体が酸性に傾くと酸化（サビ）が進みやすくなります。

クエン酸は酸性ですが、体内に入ると弱アルカリ性に変わり、ドロドロの血液をサラサラにする手助けをしてくれます。 

• おすすめの飲み方：水250mlにクエン酸2.5gを混ぜ、1日3〜4回に分けてこまめに摂取しましょう。 

実は、糖質の摂りすぎは活性酸素を大量に発生させる大きな要因です。 

• 糖質制限のメリット：体内の「糖化（コゲ）」を防ぐことで、結果として活性酸素の発生を抑えられます。 

• 脂質をエネルギーに：良質な脂質（グラスフェッドバターなど）をエネルギー源にすると、疲れにくく酸化しにくい「脂質燃焼型エンジン」の体に変わっていきます。

活性酸素による酸化ストレスは、筋肉の硬結（コリ）や石灰化を招き、慢性の痛みを作り出します。 

当院では手技による物理的なアプローチだけでなく、水素療法や栄養指導を組み合わせた「根本改善」を行っています。

「本気で体質を変えたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。