めまい ふらつき

めまい

めまい

  • ふらふらする
  • 首を動かすとめまいが起きる
  • 吐き気を伴う回転性のめまいがある
  • 立ちくらみが頻繁に起こる
  • 電車やバスなど移動する景色を見ると気持ち悪くなる
  • 食後にふらふらする 意識が飛ぶ事もある
  • 歩くとめまいが起きる 真っ直ぐ歩けない
  • 身体を起こせないほどのめまいがある
  • 目を閉じるとグルグル回る

めまいはまず病院で検査を受けましょう

精密検査

めまいやふらつきは平衡を維持する末梢感覚装置(三半規管、耳石器、前後神経、脳神経系、筋骨格系)から中枢(脳)までの伝達システム異常や自律神経の乱れから起こる場合が多いですが小脳や脳幹などの問題から起こるケースも多々あります。

急性のめまいは脳梗塞や脳腫瘍、脳出血など重篤な疾患の可能性があるので、必ず脳神経外科での精密検査を早目にお受け下さい。

慢性期(症状が出て日数が経過している)のめまいも念のために脳神経外科、耳鼻科などの診療機関での診察をお勧めします。

病院で検査を受けて異常が無い場合は

末梢感覚装置(三半規管、耳石器、前後神経、脳神経系、筋骨格系)や自律神経の問題の可能性が高くなります。

 

<めまいのRed flags>※病歴が古い場合は除外

麻痺、脱力、刺痛、不明瞭な言語、進行する難聴、振戦、意識障害、硬直、視野欠損、協調運動障害、錐体路上位運動ニューロン兆候(筋トーヌス亢進、深部腱反射亢進、病的反射出現)

 

 

 

めまいは大きく分けて4種類あります

  1. 回転性めまい(グルグル)
  2. 動揺性めまい(フワフワ)
  3. 眼前暗黒発作(立ちくらみ)
  4. 持続性知覚性姿勢誘発めまい

回転性めまい(グルグル)

回転性めまい

回転性めまい(グルグル回るようなめまい)には

内耳性(内耳炎、メニエール病、突発性難聴)と外耳性(良性発作性頭位めまい症(BPPV)、前庭神経炎)、悪性発作性頭位めまい症(MPPV)、頚性めまい(首を動かすとめまい)などがあります。

三半規管、耳石器、前庭神経の急性障害により大きな眼振が生じます。

耳鳴り、難聴、耳管狭窄、眼振、吐き気、頭痛、失神などを併発します。

内耳炎、前庭神経炎、メニエール病は自律神経の乱れから起こるケースが多いです。

これは自律神経を整えることで改善が期待出来ます。

眼振が縦に起こっている場合(垂直眼振)は大至急病院での検査が必要です。

横に起こっている場合(水平眼振)は緊急性はありません。

頚性めまいは首を動かしたり、回転させると吐き気、眼振、失神しそうなめまいが起こります。

椎骨動脈の閉塞も考えられ、カイロプラクティックのアジャスト(回転させながらの高速矯正)は禁忌になります。

良性発作性頭位めまい症は耳石が半規管に混入して起こります。

これはエプリー法で耳石を戻すとめまいは治ります。

良性と悪性発作性頭位めまい症の見極めは仰向けで首を横に向けて

30秒以内にめまいが収まれば良性(耳石の問題)

30秒以上めまいが続くのは悪性(小脳や脳幹の問題)

悪性の場合は直ぐに脳神経外科に行きましょう。

動揺性めまい(フワフワ、ふらつき)

動揺性めまい

動揺性めまいは非回転めまいに伴う異常感覚で身体が前後左右に揺れている感じがします。

回転性めまいより症状は軽い場合が多いですが

緊急性を伴うケースがあります。

めまいが起きて24時間以内で

指鼻検査(自分の指を鼻に当てる)

指指検査(指と指を合わせる)が出来ない場合は

中枢神経症状(小脳や脳幹の出血や梗塞)の疑いがありますので

大至急病院へ行きましょう。

めまいが起きて24時間以上経っているのであれば

緊急性はありませんが、病院へは行きましょう。

動揺性めまいの原因は脳神経系や筋骨格系の異常、三半規管の障害で生じます。

他にも

・全身症状(発熱や貧血など)

・薬剤性(降圧剤、抗生剤、精神安定剤、抗パーキンソン薬などの影響から起こります)

・心因性(病院で異常なし、ストレス、自律神経の乱れから起こるケースが多いです)

回転性めまいが改善して動揺性めまいになる事が多く見られます。

動揺性めまいは自律神経を整える事で改善が期待出来ます。

眼前暗黒発作(立ちくらみ)

たちくらみ

眼前暗黒発作とは目の前が真っ暗にになるような

失神しそうな立ちくらみです。

原因はいくつか考えられます。

・虚血性心疾患(心臓から送り出される血液が低血圧などで不足して脳に十分な血液を届けられずに眼前暗黒発作を起こす。病院に行きましょう)

・体位性(主に起立性低血圧で座位からの立ち上がりやお風呂上がり、首を動かした時に起こります)

・出血性(貧血、胃潰瘍、消化管出血、生理などから起こります)

・薬剤性(降圧剤など薬の副作用)

・心因性(ストレスやショッキングな出来事から)

・アナフィラキシーショック(主にアレルゲンを食べる、飲む、吸い込んで起こります。血圧の低下や意識障害などを引き起こします)

持続性知覚性姿勢誘発めまい

持続性知覚性姿勢誘発めまい

3カ月以上持続する浮遊感、不安定感、非回転性めまいで慢性化しためまいです。

急性めまい疾患に続発して、慢性化していきます。

症状は1日中持続的に存在するとは限りません。

症状の強さに増悪・軽減がみられることがあります。

立位姿勢や能動的、受動的な身体の動きや

動くものや複雑な視覚パターンを見た時に増悪します。

 

精神疾患や前庭システム障害が合併することもありますが、

症状は、他の疾患や障害ではうまく説明出来ずに、原因不明の場合が多いです。

 

めまい ふらつき 10の原因

1 前庭器官の問題

めまい ふらつき 前庭器官

前庭器官は側頭骨にあり、聴覚を司る蝸牛や平衡感覚を司る半規管と耳石器があります。

半規管は前半規管、後半規管、外側半規管の3つで主に回転の動きを感知します。

耳石器は卵形嚢と球形嚢があり、卵形嚢は水平方向(前後・左右の水平移動)の加速度と重力方向を感知し、球形嚢は垂直方向(上下)の加速度を感知します。

前庭器官の受容器は有毛細胞で出来ていて、リンパの流れを感じて頭部の動きを感じます。

耳石器の有毛細胞の上に耳石があり、これが何らかの原因(老化、交通事故、同じ体勢で寝るなど)で半規管に混入するとめまい(良性発作性頭位性めまい症=BPPV)が起こります。

前庭器官からの入力に対しての反射が前庭システムで、前庭システムは頭の動きや重力を感知して、自身を重力に対して垂直に保ちます。

自分の位置が上なのか下なのかを知るための情報を感知します。

この前庭システムが正常に機能するには前庭動眼反射(視覚)、前庭脊髄反射(姿勢反射)前庭自律神経反射(自律神経)、頸眼反射(上部頸椎による眼球運動調整)などが正常に働く必要があります。

また自律神経の乱れで前庭器官の血行不良が起きると、酸素や糖質不足になり神経の働きが過敏になり、めまいを起こします。

2 視覚と前庭システム(前庭動眼反射)の連携の問題

めまい ふらつき 視覚と前庭システム

前庭動眼反射とは

頭や身体の動きと反対側に眼球が動く反射です。

顔が上を向くと眼球は下に動き、顔が右に向くと眼球は左に動く。

眼球は顔と反対に動く事により、対象物を網膜で捉えてブレないようにしています。

電車に乗って本が読めたり、流れる景色が見られるのはこのシステムがあるからです

視覚(外部の視覚情報)は前庭システム(内部の平衡感覚・深部感覚)と連携して平衡感覚や移動感覚情報を補完し、平衡感覚や姿勢保持に重要です。

眼球運動に問題があると(視力の問題ではない) 視覚と前庭システムとの連携が上手くいかずめまいや吐き気を起こします(乗り物酔いや景色の移動)

また、眼球が動かないのを代償して、首の筋肉に負担が掛かり

首や肩凝りが酷くなり、これもめまいや吐き気の原因になります。

乗り物酔いでめまいや吐き気が起きた場合で

目を閉じてめまい治まる視覚と前庭システム、固有受容器の問題

目を閉じてめまい悪化固有受容器、前庭器官の問題

3 前庭システムと固有感覚の連動(前庭反射)の問題

めまい ふらつき 固有受容器

前庭システムがバランスを崩しそうになったのを感知すると

反射で体勢を立て直そうと筋肉が動きます。

頭位や姿勢の変化を左右の前庭器官が感知して

眼球運動(前庭動眼反射)やバランスを崩した時に四肢を伸び切る事で体勢を整えようとしたり(前庭脊髄反射)、頭位を常に垂直に保とうとします(前庭頸反射)

連動していないと、筋肉がどう動いてよいか分からずに

ふらつき、転倒してしまいます。

 

4 小脳の機能低下の問題

めまい ふらつき 小脳

小脳は前庭小脳、脊髄小脳、大脳小脳(橋小脳)3つに分けられます。

前庭小脳は重力に対抗して眼球運動や姿勢を制御する事で体全体の平衡を保持します。

脊髄小脳は深部感覚(全身の筋肉、腱、圧受容器、皮膚感覚)から入力を受け同側性で体幹や四肢の筋緊張を制御する事で体全体の平衡を保持します。

大脳小脳は手指をスムーズに動かすのに重要な役割を果たしています。

立位で障害があり、重力が掛からない仰臥位で症状が

消失、軽減する場合は小脳の問題の可能性が高いです。

小脳の機能低下があると

平衡感覚の低下(めまい)

協調運動の低下(ふらつき) 物を取ろうとして倒れる

・運動のタイミングが遅れる

・運動の大きさの異常

固視微動が大きい(静止している対象物をじっと見ても眼球は微妙に動きます(固視微動)

小脳は眼球を止める機能があり、小脳機能低下で眼球を動かさずに止めておけなく、眼振が起き、めまい、ふらつきが起きたりします

5 脳脊髄液の循環不良による12脳神経核の圧迫障害

めまい ふらつき 脳脊髄液

12脳神経全てが脳脊髄液の循環不良の影響を受け、機能低下を起こしやすくなります。

動眼、滑車、外転、内耳(前庭聴覚)、迷走神経がめまい、ふらつきに関与します。

I 嗅神経・・・嗅覚

II 視神経・・・視覚

III 動眼神経・・・眼球運動に関与し、異常でめまいが起こしやすくなります

IV 滑車神経・・・眼球運動に関与し、異常でめまいが起こしやすくなります

V 三叉神経・・・咀嚼、頭部の識別性触覚、温痛覚

VI 外転神経・・・眼球運動に関与し、異常でめまいが起こしやすくなります

VII 顔面神経・・・顔の表情をつくる神経。顔面神経麻痺。味覚異常。舌のしびれ。

VIII 内耳(前庭聴覚)神経・・・前庭器官に関与し、異常でめまい・難聴が起こります。

IX 舌咽神経・・・嚥下、異常で飲み込みにくい、ろれつが回らない。

X 迷走神経・・・迷走神経反射で失神の危険性があります。

迷走神経反射とは、長時間の起立や睡眠不足、ストレスが原因で一時的な低血圧となって脳への血流が減少することで失神してしまいます。

XI 副神経・・・胸鎖乳突筋、僧帽筋

XII 舌下神経・・・舌の動き

6 足関節の問題

めまい ふらつき 足関節

人間の身体は構造上、足関節の安定感が無いと

ふらつきが起きたり、無意識に身体が緊張します。

ショパール関節(特に外側の踵骨立方骨)

リスフラン関節(特に外側の4-5中足骨立方骨)の安定性や

対地接地感能力の低下(水かき、指先)で身体が不安定になり

ふらつきます。

また、人間の身体は体性感覚( 皮膚からの触覚、温度感覚、痛覚、触覚、筋や腱、関節などの深部感覚)のセンサー(固有受容器)が張り巡らせいて、身体の情報を脳に伝えます。

特に足には身体の位置感覚、設置情報を脳に伝える重要な役割があります。

この情報が正しく伝わらないとめまい、ふらつきが生じます。

7 心因性の問題

めまい ふらつき 心因性

心因性のめまいとはうつ、不安障害などの精神的疾患によって生じためまいです。

解離性(自分が何処かに行ってしまう感覚、記憶が思い出せない)

分裂性(妄想、幻覚、思考障害)

フリーズ(ストレスに対処出来ずに固まってしまう)

など精神的な問題、ストレスから自律神経を乱してめまい、ふらつきが起こります。

ストレス過多ですと物事に対して過敏になり、そんなにめまいが酷くなくても「めまいが酷い、辛い」と訴えます。

めまいの約半数は精神疾患を合併しています。

8 炭水化物や糖質中心の食事(低血糖症)の問題

めまい ふらつき 低血糖症

炭水化物や糖質中心の食事になっていませんか?

疲れた時についつい甘い物を食べていませんか?

その食生活が自律神経を乱し、低血糖症といわれる状態に陥り

めまいやふらつきを引き起こすのです。
甘い物で元気になったような気がするのは単に血糖値が上がったからです。

甘い物に疲労回復効果はありません。
むしろ弊害の方が圧倒的に多いです。

 

低血糖症とは単に血糖値が低くなるだけではなく、
血糖値が高くなったり、低くなったりする状態もあり

血糖値スパイクと言われる状態に陥ります。
その状態になると体内の環境が急激に変化するので身体は疲労を起こします。
低血糖症の主な症状

頭痛・めまい・ふらつき・手足の震え・目のかすみ・やたらまぶしく感じる・強い眠気・不眠・気を失いそうになる・感情のコントロールが出来ないなど

 

急激に上がった血糖値を下げるために
膵臓からインスリンを分泌します。
そのインスリンが必要以上に血糖値を下げてしまうので低血糖状態になり、疲れを感じて、再度甘いもの(糖類)がもっと欲しくなり、また摂取して同じことを繰り返します。

低血糖症を防ぐには糖質や炭水化物中心の食生活を改める事です。

具体的には血糖値が急激に上がらない食生活です。

・炭水化物は1番最後に食べる(汁物、野菜、タンパク質を先に)

・間食は甘い物は止める(ナッツやゆで卵、カニカマなどを食べる)

・甘いジュースや清涼飲料水、スポーツドリンクは避ける

 

食生活を改めてめまい、ふらつきが改善したケースが多数あります

9 食後低血圧

めまい ふらつき 食後低血圧

食後にめまい、ふらつきや失神を起こす方もいます(食後低血圧)

食後、消化・吸収のため血液は腸に集まります。

心臓の血液は減り、食後30分〜1時間位に急激に血圧が下がってしまい、

めまいやふらつき、立ちくらみなどが起こる症状がでます。

意識を失ったり、転倒するケースもあります。

食後低血圧の原因は自律神経の乱れで血圧を維持する能力の低下です。

そのため、食後に血圧が急激に低下してしまうのです。

 

 

食後低血圧の対策としては

食事の量を控えめにして、よく噛み、水分をしっかり摂る。

炭水化物や糖質を少し制限して血糖値スパイクを避ける。

アルコールの摂取を減らし、カフェインを摂取する。

食後はしばらくはゆっくりして、急な活動を行わない事です。

10 上部頸椎 後頭骨の歪みや筋肉の強張り

めまい ふらつき 後頭三角

めまい、ふらつきのある方で共通するのが

頸椎や後頭骨、側頭骨の歪み

首こりや肩こり、頭部周辺の硬さです。

特に後頭三角(大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)と言われる

頸椎1、2番と後頭骨を結ぶ筋肉の緊張が強いと

椎骨動脈→脳底動脈→迷路動脈、前前庭動脈などへの血行不良が起こります。

脳や前庭器官(半規管や耳石器、蝸牛)への血液循環が滞る

酸素やブドウ糖が供給されずに神経の働きが悪くなります。

当然めまい、ふらつきが起こります

原因は姿勢の悪さや眼球運動異常、自律神経の乱れ(ストレス過多→交感神経過剰→血管収縮→血行不良→酸欠)です。

3カ月以上続く慢性症状は有害ミネラルの蓄積の可能性大

ミネラル検査

あなたの心身の不調、自律神経失調症は体内のミネラルの過不足(ミネラルバランスの崩れ)、有害金属の蓄積が影響しているかもしれません。

血液生成、血圧・体温維持、PH浸透圧の維持、筋肉運動、細胞形成、ホルモン生成・分泌、免疫機能、エネルギー生成、抗酸化、消化・吸収機能、神経機能、代謝機能、解毒・排泄機能、呼吸、循環機能など健康維持、生命活動に重大な働きは「酵素」の反応で成り立っています。

酵素反応が適切に働くにはミネラルが不可欠でミネラルのバランスが崩れると健康維持も出来ず、生命活動も維持出来なくります。

ミネラルは全てが身体に良い物ばかりでは無く、様々な障害をもたらす有害金属(水銀、鉛、カドミウム、アルミニウム、ヒ素)などがあります。

有害金属の侵入経路は非常に多く(医薬品、汚染された魚介類、食品添加物、加工品、お米、水道水、遺伝子組み換え食品、大気汚染、排気ガス、残留農薬、環境ホルモン、アルミ缶・鍋、電機部品、歯科合金、印刷インキ、絵具、塗料、化粧品、洗剤、界面活性剤、殺虫剤、タバコ、サプリメント、体臭消臭剤、制汗剤、ネイル、マニュキュア、毛染め、刺青、ピアスなど)知らず知らず知らずのうちに、少しずつ体内に蓄積されていきます。

有害ミネラルの過剰な蓄積は良質ミネラルの吸収阻害し、酵素反応を阻害し、活性酸素を作り出し、老化を早め、原因不明の体調不良が現れたり、慢性疾患の要因になります。

不調の要因の有害ミネラルの有無をオリゴスキャン ミネラル有害金属検査で可視化出来ます!

オリゴスキャンは手のひら4箇所に光を当てるだけで体内の必須ミネラル21元素、有害金属16元素を僅か30秒程度で解析結果が届きます。

現在の身体の中のミネラル状況が測定出来ます。

まずはミネラル有害金属検査でお身体の状況を調べてみましょう。

 

検査料金(別途) 13200円

めまい ふらつき改善への最終兵器 水素吸入療法

全ての病気の原因 悪玉活性酸素を水素が撃退

水素吸入

人間の病気の原因は酸化ストレスです。

どんな病気・病名でも原因は酸化ストレスなのです。

酸化とは老化と加齢から生じる活性酸素です。

人間の身体は37兆個とも60兆個ともいわれる細胞で構成されています。

細胞にはミトコンドリアがあり、そこで身体のエネルギーを作っています。

このエネルギーが沢山ある人は元気、健康なのですが

エネルギーを生み出すと同時に活性酸素も生じます。

活性酸素は善玉活性酸素と悪玉活性酸素の2種類があり

善玉活性酸素(スーパーオキシド、過酸化水素、一酸化窒素)は細菌やウイルスから

身体を守ったり、血管拡張作用がありますが

悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)は細胞を酸化させ

細胞や遺伝子に障害を与え免疫力は低下。

自律神経失調症などの体調不良、老化(肌のしみ、皺、白髪)、糖尿病、高血圧、メタボリックシンドローム、アレルギー、癌などの疾患を引き起こします。

人間が生きている限り、悪玉活性酸素は発生し続けます。

では、どうして酸化ストレスが上がり、活性酸素が大量に生じたのでしょうか?

原因としてはまず加齢。

加齢により活性酸素を分解するSODという酵素は40歳を過ぎると低下します。

悪玉活性酸素に対抗する抗酸化力が減っていってしまうのです。

他にもストレスや生活習慣や環境(食事での化学物質、食品添加物の摂取、薬、農薬、重金属の蓄積、アルコール、タバコ、大気汚染、喫煙、睡眠不足、急激な運動、紫外線、照明器具、電磁波、風呂に入ってない、冷え性)によっても悪玉活性酸素は増加。

悪性の強い活性酸素で無毒化する酵素が人間にはありません。

そこに働くのが水素です。

実はこの水素が悪玉活性酸素を撃退するのです。

水素とは水素原子(H)+ 水素原子(H)=水素分子(H2)→水素ガス。

無色無臭の気体で宇宙中最も小さくて軽い分子で

全身どこにでも入り込み脳や細胞内にまで到達します。

水素には抗酸化作用があり、鼻から吸うだけの「水素吸入療法」は

有害な悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)を選択的に取り除きます。

水素吸入すると1分かからずに抹消の血流促進、血圧安定化し

15〜20分でかなりの効果が期待出来ます。

水素は血液脳関門を通過するので脳疲労、脳虚血、アルツハイマー、パーキンソン病防ぐ効果があり、医療現場でも取り入れられ、水素は小さいので脳の血管の詰まりを潜り抜けて奥に入り、活性酸素を除去し、脳梗塞や心筋梗塞に詰まった血管を広げ、血流を再開通させ機能障害を軽減させます。

脳梗塞、ロレツが回らない人に水素ガス2〜3分注入するとかなり変わります。

水素の抗酸化力はビタミンCの176倍、ポリフェノールの221倍、カテキンの290倍、ビタミンEの431倍、コエンザイムの863倍です。

その破壊力が分ります。

水素は細胞の活性化、抗酸化力・抗炎症・免疫力のアップをもたらし、自律神経失調症、疲労回復、アンチエイジング(老化防止)、血圧安定、冷え改善などさまざまな不調や病気に対して効果があるのです。

当院は67万ppmの圧倒的な高濃度水素・酸素(HHOガス)発生器レガルシィを使用し、悪玉活性酸素の除去を行い

根本改善していきます。

水素吸入 60分 5500円 30分 3300円

整体・自律神経コースとセット 30分2200円

水素回数券 10回券(30分) 16500円

他院との水素の違い

①水素商品の種類

水素水や水素サプリメント、水素ドージングなど水素関連商品が多々ありますが

水素ガス吸入器が最も効率的に水素を摂取できます。

例えば水素水と水素吸入器で

1Lの “水” という液体で摂取するのか

1Lの“ガス”という気体で摂取するのか

という違いだけで摂取できる量が約42万倍も変わってきます。

 

②ガスの種類

水素ガスの中にもガスが2種類あります。

H2ガス (水素分子ガス)

HHOガス(水素酸素混合ガス)

水素ガスを摂取するならHHOガス(水素酸素混合ガス)です!

H2ガス(水素分子ガス)は人によっては

ほとんど効果がなかったり

場合によっては有害になるケースもあります。

体内の酵素減らしたり、免疫が下がる報告もあります。

HHOガスを摂取した方が最も効果を感じやすいです

 

③発生量

他社製品の宣伝文句で

「HHOガスを発生させる製品です」

「水素濃度が67万ppmです」

どこも同じ効果効能を提示していますが

本物を見つけるために注目するのが発生量です。

H2ガスの製品であれば

1分間に150ccとか300ccも

発生できる機械も多いですが

HHOガスの製品になった途端に

発生量が急激に減少します。

HHO水素ガス吸入機であれば

1分間に150cc以上は最低条件です。

これは医療関係者と水素製品の開発者の共通意見です。

水素水3000L分の水素を摂取できます」

という表現を見かけますが要注意です。

水素水の場合どれだけ水素を溶かしても

1Lの水で「1.6ppm=0.0016cc」しか溶けないので

仮に3000L分の水素水でも

0.0016cc/L × 3000L = 4.8cc位になります。

水素量でいうと「4.8cc」しか摂取できないという真実が見えてきます。

150ccに比べていかに発生量が少ないのか?

お分かり頂けると思います。

当院のレガルシィ は1分間で300ccも発生するので完璧です。

 

④水素濃度

67万ppmがベスト&限度です。

基本的に水素を発生させる方法は水の電気分解です。

水の構成要素は「H2O」なので

電気分解で発生する水素と酸素の割合は

水素:酸素 = 2:1 = 約67%:33%になります。

これを濃度の「ppm表記」にすると

1%=1万ppmなので

水素:酸素 = 67万ppm:33万ppm

水素濃度は67万ppmが限界値であり

ベストな数字です。

当院のレガルシィ の水素濃度は67万ppmです。

他社にない圧倒的な高濃度の水素を生成します

他社製品で

「水素濃度が1万ppm」とか「水素濃度が3万ppm」とか

数字が小さい商品は濃度が圧倒的に薄いので

効果は期待出来ません。

「1万」とか「3万」だと数字が大きいから

良さそうに見えたりしますが

実際は「1%」とか「3%」なので

水素濃度はかなり薄いです。

一般的なH2水素分子ガスの水素濃度は1〜50ppmに過ぎません。

濃度の数値が高すぎるのも危険で

水素濃度99.9%とか100%とか。

これらはH2ガスです。

H2ガスは人によっては

ほとんど効果がなかったりするし

場合によっては有害になってしまう可能性もあるので

注意が必要です。

 

⑤電極板(金属板)の種類

電極板がチタン、プラチナ、金ではないものは

すべて金属が腐食して溶けます。

その溶けた金属は

発生する水素ガスの一部に含まれていて

それが体に悪影響を与える“有毒ガス”になり体内に混入します

有毒ガスというのはクロムやニッケルなどがガスとして

水素と一緒に肺から血液に吸収され、体内に循環します。

有毒ガスの割合では微量なものに過ぎないのですが

毎日のように吸入していると

体の細胞を破壊し続けてしまったりします。

サビにくいという性質で有名なステンレスも腐食します。

水素吸入器の電極板(金属板)で「チタン」と「プラチナ」以外を使用している場合は基本的に避けましょう。

当院のレガルシィ は 「チタン」と「プラチナ」を使用して安全です。

 

⑥発生量の安定性

ある製品で「発生量が1分間で300cc」

という表記があったとしても

その300ccが最大瞬間発生量である可能性があります

最大瞬間発生量なので、一瞬は300ccの水素を

発生させるが、毎分続かないので

次の瞬間には「1分間で30cc」という可能性もあります。

発生量の安定性に関して1つの判断基準としているのが

医療用として使用されているか?ということです。

医療用として使用される場合は病気の症状を抱えている患者さんに使用し

論文などのデータを検証する上で

どのくらいの水素量でどんな病気にどんな効果が生じるのか

ということを調べたりすることになります。

水素の発生量が不安定では患者の命に関わるので

医療用として使われているかは重要です。

当院のレガルシィ は“国際特許”を取得した技術力で

毎分1分間で300ccを安定して発生します。

めまい ふらつきの克服はお任せ下さい

院長 沖山隆幸

2000年米国ライフウエストカイロプラクティックカレッジ人体解剖学終了
2001年日本カイロプラクティックドクター専門学院卒業
2001年~2006年東京、神奈川の整体院勤務
2006年大和駅前肩こり腰痛センター(カイロプラクティック)オープン

・日本自律神経研究会認定院自律心体療法マスターアドバンス修了
・日本自律神経研究会認定 自律心体療法 顎関節症専門教育修了
・日本DRT協会会員 認定アドバンスインストラクター
・日本整体協会 CFT学部卒業
・NST内臓 頭蓋クラニアルテクニック エネルギーNT3修了

・日本自律神経協会会員

・整神術・皇法指圧・操体法研修終了

・日本パーフェクト整体普及協会カリキュラム終了

・イネイト活性療法アカデミー終了

・セロトニン活性療法上級調律師

・財団法人光線療法研究所認定施術者

・一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定
ONE(オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート)

・上級AKS療法士

・JTAフラッシュリプロ療法パーフェクトマスター講座終了

・小波津式神経筋無痛療法ベーシック、アドバンス講座終了

・IAM(間脳覚醒メゾット)マスター講座終了

・断薬アドバイザー講座終了

日本伝統美座療法・南塾 RGS療法全過程終了

・仲谷健吾主催 CODE15  1期生

・人生大逆転心理セラピスト認定資格取得

 

施術歴27年 臨床人数は10万人を超える

セロトニン活性療法創始者の推薦の声

沖山先生と私は付き合いも長く、自律神経のセミナーも初期のころから一緒に参加していてとても勉強家の先生です。
うつ症状や自律神経症状についても詳しい先生です。

沖山先生は、おそらく世界では初と思われる脳と整体の関係を科学的に検証したセロトニン活性療法の習得に熱心に励んでいました。

セロトニン活性療法協会認定 セロトニン調律師は大和市では沖山先生しかおりません。
協会の認定試験は非常に合格が難しくその難関をパス出来たのは、うつをなくすことに真剣に取り組んで努力していたからだと感じました。

手技により効果的にセロトニンを活性させることにより、自律神経失調症・うつ・パニックなどストレスが原因で起きている症状を改善させていくという方法は、他には見当たりません。

患者さん思いの真面目な先生ですので安心して来院されることをオススメします。

一般社団法人 セロトニン活性療法協会
ひろカイロ整体院
代表 滝本裕之

めまいを克服するには

めまい ふらつき検査

めまい ふらつき 検査

当院はめまい、ふらつきの検査を行い原因を特定していきます。

健常者の立位姿勢バランス維持は

<開眼時>

視覚70% 体性感覚20% 前庭器官10%

<閉眼時>

視覚0% 体性感覚40% 前庭器官60%

つまり開眼時のめまいは視覚、閉眼時は前庭器官や体性感覚が強く関与しています。

 

<主な検査>

眼球運動の検査(眼球の動きが悪いとめまいを起こします)

眼球位置検査(眼球が向いている方向に眼球の緊張があります)

前庭動眼反射テスト(眼球が対象物から外れたり、頭位を動かしてふらつきが出たら前庭動眼反射異常)

前庭動眼反射キャンセルテスト(身体を左右回旋(80度、5回旋)母指を見続けられなければ前庭動眼反射キャンセル機能低下)

眼球運動と三半規管の連動の検査(バランスパッドに上に閉眼で立ってもらい、初動でふらつく方向を見極めます)

迷路反射キャンセルテスト(顔を向けた方の手足が緊張し、胴体が向く反射。この反射がキャンセルされないとめまいが起きる)

眼振検査(固視させないためVRメガネを使用し、頸椎2030度屈曲で15秒左右に首を振り(2セット)眼振を観察)

・視運動性眼振検査(OPKテープを使用して左右上下の眼振の回数の違いや眼振のバランスを見る)

小脳の検査(立位で障害があり、重力が掛からない仰臥位で症状が消失、軽減する場合は小脳の問題の可能性が高い)

① 閉眼書字検査(閉眼で自分の名前を縦書き(左手は机に着かない、身体、頭位は真っ直ぐ、立位だとより小脳の検査になる。字の大きさ、流れを見る)

② ロンベルグテスト(足を揃えて直立に立つ足の位置を変えた時、腕が離れる時間を計測)

開眼視覚と固有感覚で平衡感覚を保つ(ふらつくのは小脳の問題)

閉眼固有感覚のみで平衡感覚を保つ(ふらつくのは固有感覚の問題)→ふらつく側の小脳機能低下

③ 福田式ステップテスト(両手を前に出して閉眼でその場で足踏み50回、股関節は90度まで上げる)

④各種歩行テスト

⑤ 指の巧緻運動テスト(手を前に出して指を順番に連続で動かして動きの協調、スムーズさ→動きにくい側の小脳機能低下)

⑥ 手の回内回外テスト(手を伸ばしてバイバイするように素早く手を20〜30秒回内回外する→動きにくい側の小脳機能低下)

・頸椎、頭蓋骨の歪み(触診による検査)

首や頭蓋骨の筋肉の緊張、可動域

環椎横靭帯、翼状靭帯、上部頸椎の安定性を診ていきます。

 ※全ての検査を行う訳ではありません。

脳のコントロール(セロトニン活性化)

めまい ふらつき セロトニン活性

セロトニンは脳の覚醒、精神の安定、自律神経のバランスの調整、痛みの抑制、姿勢維持の働きがあります。

セロトニンは疲労の蓄積、ストレス、不規則な生活習慣、運動不足、電磁波、睡眠不足、栄養不良、日光不足で分泌量が低下してしまいます。

セロトニンが不足すると精神不安や自律神経の乱れ、不眠、脳疲労による小脳、前庭器官、眼球などの機能低下、姿勢不良からの首や肩こりが起こりめまい、ふらつきが発症します。

セロトニン活性化療法でストレスの緩和、疲労回復、精神安定、脳機能の改善、不眠解消、良い姿勢が維持出来て、筋肉の凝りが緩み血液循環の促進が起こり

めまい、ふらつきの克服が期待出来ます。

脳脊髄液の調整(頭蓋骨調整)

めまい ふらつき 脳脊髄液

脳脊髄液(CSF)とは脳室内の脈絡叢で産生され、脳⇄仙骨を絶えず循環して中枢神経(脳、脊髄)の保護、栄養補給、老廃物の回収をしています。

頭蓋骨の歪みなどで脳脊髄液の循環が悪くなり、

12脳神経全てが機能低下を起こしやすくなります。

特に動眼、滑車、外転、内耳(前庭聴覚)、迷走神経がめまい、ふらつきに関与します。

頭蓋骨の調整で脳脊髄液の循環を促すことでめまい、ふらつきの克服が期待出来ます。

また脳脊髄液の循環が良くすることで人間が本来持っている先天的治癒力(イネイトインテリジェンス)が働く環境を作る事が出来ます。

イネイトインテリジェンスが正しく働いている状態=健康です。

自律神経の調整

めまい ふらつき 自律神経の乱れ

自律神経の乱れで交感神経過剰になると筋肉が緊張し、血行不良が起こります。

特に首や後頭部の筋肉の凝りが酷くなり、血液循環が悪くなります。

や内耳(前庭器官)への血行不良は小脳や前庭器官の機能低下を起こし、めまい、ふらつきの原因になります。

呼吸や姿勢改善、メンタルコントロール、背骨や内臓、筋肉を調整して自律神経バランスを整えていきます。

栄養療法

めまい ふらつき 栄養療法

めまい、ふらつきで悩まれている方の多くは食生活が不規則で、栄養バランスも悪いです。

菓子パン、スナック菓子、コンビニ食、ファストフード、炭酸飲料、清涼飲料水、ご飯、ラーメン、うどん、パスタ、ピザなど炭水化物、糖質中心の食事。

絶対的にタンパク質、ビタミン、ミネラルなど筋肉や骨、内臓、血液など身体の構成に必要な栄養素が不足しています。

特に多く見られるのが血液(赤血球)を作る材料である

鉄とタンパク質、ビタミンB12、葉酸不足。

炭水化物中心の食事では鉄とタンパク質、ビタミンB12、葉酸が必要量摂取出来ません。

血液が足りない、作られないと当然、脳や前庭器官への血液循環が滞り、めまい、ふらつきの原因になります。

人間の身体は60兆個の細胞で出来ています。

その細胞にはミトコンドリアがありTCAサイクルでエネルギーを作ります。

そのミトコンドリアがエネルギーを作るには栄養が必要で

タンパク質、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、COQ10など栄養が足りないとエネルギーが作れれません。特に女子は生理で血液を失います。100%鉄不足に陥っています。

めまい、ふらつきは栄養不良によるエネルギー不足から起きていると考えられます。

院長の沖山は一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONE(オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート)

個々の状態に合わせた適切な食事のアドバイスや必要なサプリメントの選出が出来ます。

人間の身体は昨日まで食べた物で出来ています。

また、食事の内容を変える事で明日からの自分を変える事が出来ます。

めまい、ふらつき克服の決め手は食事にあるかもしれません。

ストレス=扁桃体

ストレスを感じる扁桃体

脳の情動の中枢・扁桃体(眉毛の裏あたり)は、ストレスに最初に反応します。

特に不安や恐怖、嫌悪感、悲しみ、痛みといったネガティブな感情に深くかかわっており、情動・感情の処理(好嫌、善悪、快不快)、記憶、価値判断、直感力、交感神経に関与しています。

強い不安や恐怖、緊張、疲労、大気汚染、気温気圧の変動などストレス情報は扁桃体から自律神経の司令塔の視床下部に伝えます。

視床下部は副腎にストレスに対抗するホルモン(コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン)の分泌を促します。

ストレス状況が長く続くと、コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまいます。

コルチゾールが分泌過剰→枯渇すると怠い、疲れが取れない、意欲(やる気)の低下、朝起きれない、頭痛、ふらつきなど副腎疲労の症状が現れます。

アドレナリンが過剰に分泌されると交感神経の働きが強くなり、動悸(心拍数上昇)、息苦しい、血圧上昇、頭痛、不眠、胃痛、ふらつき、意欲低下、うつといった自律神経失調症の症状が現れます。

ノルアドレナリンが過剰に分泌されると怒り、不安、恐怖、ソワソワして落ち着かないなど精神不安定になります。

扁桃体の反応には個人差があり、健常者では扁桃体はポジティブ刺激とネガティブ刺激のいずれにも反応します。

好嫌、善悪、快不快などを直感で判断出来ます。

うつ病や不安障害の方はポジティブ刺激に反応しにくく、

ネガティブ刺激に反応しやすくなると言われています。

ネガティブな感情の記憶が残り、思い出したり、最悪な場面を想像したりします。

現実に起きていなくても、過去のトラウマ、未来の悪い場面を考えて

ネガティブな感情が連鎖的に起こります(マインド・ワンダリング=心の迷走)

常にネガティブな感情に支配され、ストレスホルモンが過剰に分泌されて

自律神経失調症、うつ病、パニック障害、不安障害を引き起こします。

扁桃体をコントロールして不安、恐怖などを克服しましょう

セロトニン活性療法

扁桃体コントロール セロトニン活性

体に触れることによりセロトニンやオキシトシンを分泌させて扁桃体の興奮を鎮静化させます。

ストレスにより過剰分泌されるアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールは心身に不調を生みます。

アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールの分泌を調整するのがセロトニンです。

当院はエビデンスのあるセロトニン活性療法とセロトニン活性させる生活習慣の改善を行なっております。

前頭葉の活性化

扁桃体コントロール 前頭葉活性

認知や理性を司る前頭葉は扁桃体の働きを抑制、コントロールする事が出来ます。

前頭葉活性化で扁桃体を抑制します。

前頭葉の活性化は運動、瞑想(マインドフルネス)、短時間の昼寝、色々な人とコミュニケーションを取る(会話)、笑う、計算、音読、コーピングなどが有効です。

扁桃体はアクセルならば、前頭葉はブレーキになります。

アロマテラピー

アロマでストレス解消

アロマは香りを楽しむだけではなく、脳内神経物質(セロトニン)の観点から体調や感情をコントロール出来ます。

精神不安定になった時、香りを嗅いで深呼吸すると不安が和らぎます。

香りはダイレクトに扁桃体に伝わるので不安を抑制します。

感情をコントロールしやすいのです。

マスクに湿らす、アロマを室内で焚くなど方法はいくつもあります。

お好みのアロマを試してみて下さい。

特にラベンダーに含まれる香り成分「酢酸リナリル」は、精神を安定させるセロトニンの分泌を増やす効果があります。

副交感神経が働き、リラックスします。

不安障害、自律神経失調症、うつ、不眠、ストレスなどの精神面と

血圧低下や筋肉の緊張の解除など肉体面の両方に効果があります。

また頭痛や生理痛、胃痛などを和らげる鎮痛作用も期待できます。

現実の問題点を客観的に把握する

扁桃体コントロール 問題点を把握

今現在の悩み、問題点を書き出します。

自分のストレス状況を客観的に把握します。

どうすれば問題を解決出来るのか情報を集めたり、対策を立て

出来る事から対処していきます。

ストレスについて客観的に認知出来れば扁桃体の過剰な活動を抑制出来ます。

客観的にする事で冷静になり、不安や恐怖が軽減します。

コーピング

扁桃体コントロール コーピング

自分のストレス状況を客観的に観察し、どのようなストレス反応が現れているかを確認します。

ストレスに対する対処法をいくつか準備します。

誰かに話を聴いてもらう、入浴をする、睡眠を取る、運動、音楽を聴く、カラオケ、美味しいものを食べる、読書、買い物、旅行などストレスに対する意図的な行動する対処法がコーピングです。

ストレスを感じたらそのストレス対処に見合ったを行動をします。

その結果、実際にストレスが減ったかどうかを自分で判断します。

まだストレスを感じていたら、別の行動も試してみます。

その行動でストレスが軽減すれば繰り返して、習慣化していくことが重要です。

イメージトレーニング

扁桃体コントロール イメージトレーニング

理想的な自分や環境を想像します。

自分の願いが叶い、心身共に満たされた幸せな人生を思い浮かべ

それを書き出します。

書き出しまた物を部屋の壁に貼り、毎日見て、

1日に何回もその理想的な自分を想像します。

脳は現実と空想の区別がつきません。

実際に起きた事も空想で考えた事も同じ反応が出ます。

つまり、実際に起きてなくても悪い事を想像すれば脳はストレスを受けてしまいます。

扁桃体が過剰に反応ストレスホルモン分泌自律神経失調症、うつ病、不安障害の負のスパイラルに陥ります。

そこで理想的な自分を想像して、脳を騙します。

それによって得た自信や満足感はネガティブな思考をポジティブな思考へと変えていきます。

当院が選ばれる理由

① 科学的エビデンスのあるセロトニン活性療法

当院では脳波測定によりセロトニン分泌を科学的に証明した

セロトニン活性療法を行っております。

医学的論文も発表されています。

国際生命情報科学会誌

セロトニン神経活性化の臨床的評価:脳α2成分の発現

セロトニン活性療法での体内セロトニン量増加 エビデンス試験の結果

 

自律神経の乱れを脳活性で改善する施術はどこにもありません。

院長の沖山はセロトニン活性療法の上級調律師です。

 

② 分子栄養学に基づいた栄養指導と運動指導

院長の沖山は分子栄養学の勉学に励み

一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定の
ONE(オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート)。

適切な栄養指導が出来ます。

加圧トレーニングのインストラクターであり

ダイエットや筋肉運動の指導が可能です。

③ 可視総合光線療法

人間をはじめ地球上のあらゆる生物は、紫外線・可視線・赤外線の3種類が総合された太陽光線に適応して進化してきました。

この総合光線を必要かつ十分に受けたときに、生体の生命力は活性化され、自然治癒力が高まります。

光線療法は血行を改善させると共に新陳代謝を促し、疼痛緩和や体質改善を行い、生体に備わっている自然治癒能力を賦活させるように働きかける治療法です。

1903年、デンマークのフィンゼン博士が光に注目し、ノーベル賞を受賞しました。

日本では財団法人光線研究所の黒田先生が治療を行っており、

その歩みは90年になります。

当院ではこの光線療法を導入して自律神経失調症や不妊症に対応します。

④ 簡易脳波測定器でストレスコントロール

当院は大学などの研究機関や全国の医療機関、心療内科などで使用されている簡易脳波測定器でストレス、リラックス、緊張、興奮、不安などの精神心理生理状態を画面を通して数値やグラフで確認しています。

 

不安や緊張(βベータ波)の状態が強過ぎないか。

精神や自律神経を安定させるαアルファ2波は出ているか。

術前、術後はもちろん、来院毎に計測して変化や改善状態をチェックしていきます。

また、緊張、興奮、ストレス、パニック、精神不安など自分でコントロール出来ずに自律神経症状が出てしまう方が多いです。

このような精神生理状態の変化を自分の意思で制御するための手法がバイオフィードバック・トレーニングです。

バイオフィードバックトレーニングとは脳波(精神心理生理状態)を、脳波測定器で確認しながら、メンタルトレーニングや自律訓練法で自分自身の脳波の状態をより良い方向に導くためのトレーニング方法です。

バイオフィードバック・トレーニングで自分の脳波をアルファ波にセルフコントロールするトレーニングを継続するうちに、緊張、興奮、不安などストレス環境においても、よりコンディションの良い精神心理生理状態を、自分の意思で形成することができるようになります。

つまりストレスに勝てるメンタルコントロールが可能になります。

自律神経症状の寛解にはストレスコントロールが最重要です。

 

 

⑤心理ワーク

心身の不調、自律神経失調症の原因の一つに「心の病」があります。

「心の病」は何故起こるのでしょうか?

 

その原因は育ってきた環境、持って生まれた性格なのです。

 

家庭環境(機能不全家族)、職場や学校での人間関係などでトラウマ体験があるとネガティヴ思考の癖が出来上がります。

 

「これからもずっと私は不幸だ」

「いつも私ばかり悪い事が起こる」

「どうせ、私だけ駄目だ」

「みんな私を嫌っている」

 

・自己否定

(自信がない、劣等感が強い、疎外感が強い、自分が嫌い、自分はいない方がいいと思う、人の目が気になる、落ち込みやすい、緊張しやすい、目立つのが苦手、自己主張ができない、満足できない、心から楽しめない)

 

 

・人に迷惑を掛けてはいはいけない

(我慢をする、人からの評価が気になる、本音が言えない、断れない、人の顔色を伺う、空気を読みすぎる、嫌われてはいけない、意見を言えない、感情を出してはいけない、好き嫌いが言えない、人間関係が窮屈に感じる、人に頼み事を言えない、人と親しく出来ない)

 

 

・常に頑張らなければならない

(心が休まらない、ワーカホリック、完璧主義、弱音を見せない、周りにも完璧を求める、人に見下されたり邪険に扱われると憤慨する、人を見下す、楽をしてはいけないと思う、あえて苦労を選ぶ、くつろげない、いつも体が強ばっている、心休まる居場所がない、のんびりすると罪悪感を感じる、何でも一人で抱え込む、人を頼れない、助けを求められない、甘えられない)

 

この様な心理状態ですと、自分に常にストレスが掛かるので

自分で自分を病気にさせてしまいます。

 

当院は専門的な心理ワークを行う事で

トラウマの解消、思考の癖を修正していきます。

当院でめまい ふらつきの改善を目指しましょう

 

全身のめぐりを良くしストレスが軽減し、

たった15分で自律神経が整う

医師が認めた科学的エビデンスのある

セロトニン活性療法

 

頭蓋骨(脳脊髄液)の調整

脳脊髄液の調整

ストレスや電磁波、気温・気圧の変動、睡眠不足、食生活の乱れなどにより脳が緊張・疲労すると頭蓋骨が固まります。

頭蓋骨が固くなると脳圧が上がり、脳脊髄液の循環が悪くなり、原因不明の不定愁訴(頭痛、めまい、耳鳴、不眠、だるさ、うつ症状、自律神経の乱れなど)が起こります。

頭蓋骨の調整で脳脊髄液の循環を促すことで頭痛やめまい、不眠などの自律神経の乱れの改善が期待出来ます。

脳脊髄液の調整を行える施術院は限られています。

背骨の調整

背骨の調整

普段の姿勢の悪さは背骨を歪めます。

背骨の中に脊髄・運動・知覚・自律神経など全ての神経が走行していますので、背骨が歪むと神経の伝達が悪くなります。

人間の身体は全て脳からの指令で動いています。

その伝達経路の神経の流れに問題が起きると身体に不調が起こり、人間が本来持っている自然治癒力も低下します。

背骨の歪み(ズレ)を調整することで神経のバランスが整い、自然治癒力が発揮され、不調の改善が期待出来ます。

背骨の矯正→神経正常化→自然治癒力発揮

これこそがカイロプラクティックの神髄になります。

カイロプラクティックの達人 DRT創始者上原宏先生直伝です。

 

 

内臓の調整

内臓の調整

内臓は生命を維持するために呼吸、消化、吸収、排泄、解毒、免疫、循環、生殖を行なっています。

<内臓の働き>

呼吸(肺、気管支、横隔膜)

循環(心臓、腎臓、肝臓、脾臓、副腎)
消化(肝臓、胆嚢、膵臓、胃、腸管)
排泄(肝臓、腎臓、肺、子宮)
免疫(脾臓、腸管、副腎)
生殖(子宮、卵巣、精巣、前立腺)

日々、内臓は働くので疲労します。

内臓が疲労すると肩こりや腰痛など筋肉が凝り、身体のめぐり(体液循環)が悪くなります。

その状態が続くと身体の歪みが慢性化し、背骨や骨盤が歪み回復力、免疫力は低下します。

なかなか治らない肩こりや腰痛、便秘やむくみ、冷え、生理痛や不妊も実は内臓疲労から起きている可能性が高いのです。

内臓の調整が出来る施術院は限られています。

筋肉の調整

筋肉の調整

日々の疲労や睡眠不足、姿勢不良や内臓疲労で筋肉がガチガチに硬くなると、身体のめぐり(血液やリンパ液の循環)も悪くなり、回復力や免疫力も低下して自律神経も乱れ(交感神経が優位に)心身ともに不調になります。

硬くなった全身の筋肉を調整することで血液やリンパ液を送り出し循環が促進されます。

リラックスの際に働く副交感神経も活発になり、自律神経のバランスが整っていきます。

めぐりの悪さは腰痛、肩こり、頭痛、むくみ、冷え性、生理痛だけではなく身体に酸素欠乏を起こしてあらゆる病気の原因になります。

当院はただ筋肉を揉むのではなく

筋膜の走行ライン(アナトミートレイン)を意識に入れて筋膜リリースやトリガーポイント療法を行なっていきます。

呼吸改善

呼吸改善

ストレスや姿勢の悪さで呼吸が浅い方が多いです。

浅い呼吸(胸式呼吸)は交感神経優位になり、自律神経が乱れます。

呼吸が正しく出来ないと酸素が体内に十分に行き届かないと、回復力、免疫力が低下します。

猫背などで背骨や肋骨、横隔膜の動きが制限されることでも呼吸機能の低下につながります。

肋骨や横隔膜の調整をすると呼吸がしやすくなります。

深い呼吸(腹式呼吸)を行うことで副交感神経が働きます。

当院ではしっかり呼吸改善を指導して自律神経のバランスを整えていきます。

栄養(食事)の改善

栄養

あなたは自分に不足している栄養素が分かりますか?

毎日の偏った食事があなたの心身を悪くさせているなんて思いもよらないのではないでしょうか?

糖質中心の食事、加工食品、冷凍食品、乳製品、食品添加物、精製食品、甘い物、白砂糖、お菓子、マーガリンやショートニング、菓子パンといった不飽和脂肪酸、サラダ油やマヨネーズといったオメガ6、薬常用…。

身体に必要な栄養(タンパク質、鉄、ビタミン、ミネラル、オメガ3など)が不足している方がとても多いです。

食事の栄養は呼吸、循環、消化、免疫、排泄、解毒、生殖などの生命活動のエネルギーに使われます。

栄養が不足すると生命活動のエネルギーも不足し

当然、身体は不調になります。

脳もエネルギー不足で精神不安定になります。

人間の身体は食べた物で作られます。

必要な栄養素をしっかり摂れば身体は治ります。

栄養バランスの問題で心身の不調が起こり

栄養バランスが整うと心身の不調は解決してしまいます。

身体に必要なミネラルやビタミンを摂取して、不必要な物、体内で毒素に変換して内臓に負担を掛ける食品を取り除くのは非常に重要になります。

 

当院は本気で改善したい方にオーソモレキュラー療法(栄養療法)の血液検査を推奨しております。

血液検査で推測出来ること

・栄養状態の過不足

・ストレスの状態

・酵素活性(代謝)の状態

タンパク質不足 、脂肪肝 、鉄不足 、ビタミンB群不足 、血糖調節障害 、亜鉛・銅バランス 、カルシウム・マグネシウムの過不足 、酸化ストレス 、抗酸化力 、交感神経の緊張状態 、筋肉量を調べ、分子栄養学の観点から必要な栄養素やサプリメントの摂取を指導していきます。

血液検査のデータでどの栄養素が不足しているのか推測出来ます。

その情報が改善の決め手になることも珍しくありません。

めまいの原因が鉄不足だったり

不妊の原因がタンパク質不足だったり

不眠の原因がビタミンB6不足だったり

うつ病の原因が糖質過剰摂取だったり

 

オーソモレキュラー療法を取り入れているクリニックが全国にあります。

栄養改善が回復の決め手になることが多々あります。

 

 

 

 

吐き気・めまいが改善 横浜市瀬谷区 49歳女性

アンケート用紙

首痛からくる吐き気・めまい・痛みなどが

とても楽になりました。

定期的に施術を受けて体をリセットし、

フィジカルもメンタルも安定させていきたいです。

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

まずは体験&説明 あなたのお悩みを聴かせて下さい

初回体験

初回体験&説明会を実施しています。

今現在、あなたのお悩みを傾聴させて頂きます。

そして詳しく説明していきます

・どうしてそうなったのか

・何が原因なのか

・どうすれば改善に向かうのか

・どの位の期間が掛かるのか

・施術内容

・生活習慣の改善、習慣化の仕方(3か月は必要)

・唾液アミラーゼ検査でストレスチェック

(唾液アミラーゼ検査は初回無料、以降は400円別途請求します)

・施術の実際(数分で身体や心が変わるのを体験して頂きます)

時間は50〜60分程度掛かります。

初回体験はお気軽にご予約下さい。

次回予約の強制は致しません。

説明や施術に納得が出来て、時間やお金を掛けても絶対に治したい方は自律神経コースにお申し込み下さい。

改善まで時間が掛かる方もいます。

胃腸の調子が悪く栄養状態が良くない、ストレス状況が長い、逃れられないストレスやトラウマがある、薬を数年使用しているなど。

その辺りのお話もさせて頂きます。

目標に向けて歩いて行ける様に全力でサポート致します。

初回体験8800円→ホームページ特典6600円

3ヶ月でセロトニン活性するには

1. 規則正しい生活(早寝早起き)

セロトニン活性 早寝早起き

セロトニンは朝活性化され、夜弱くなります。

朝起きるとセロトニンの分泌を始め

太陽が出ている朝から昼間に分泌されやすく

睡眠中や日が沈むと分泌がほとんどしなくなります。

セロトニンを増やすには不規則な生活や昼夜逆転の生活を改める事が重要です。

人間の本来持っている生活リズムは昼間活動して夜は休む事です。

この原則を守る事がセロトニン活性化や自律神経のバランスを整えるのです。

また睡眠を誘導するメラトニンはセロトニンから作られます。

朝から昼間にセロトニンを分泌させると、夜メラトニンの分泌が促進され

不眠症の改善にもなります。

2. 日光浴

セロトニン活性 日光浴

セロトニンを活性化させるのが太陽光線です。

人間、動物、植物、あらゆる生物は太陽光線を浴びる事で生命を維持してきました。

太陽を浴びる事は非常に重要なのです。

朝起きて太陽光線を網膜に取り入れるとセロトニンが分泌されます。

起床直後から太陽光線を30分程度浴びるのがセロトニン活性化に重要です。

日の出から1〜2時間が理想です。

照度は3000ルクス程度でセロトニン活性化します。

(昼間の太陽光線は10000ルクス以上直射でなく木陰や窓際で充分)

晴天でなくても、曇り空でも充分にセロトニン活性化します。

注意点としては疲れるまで日光浴はしないようにしましょう。

また、朝に太陽光線を浴びてセロトニンを分泌させると、

夜メラトニンの分泌が促進され、不眠症に効果があります。

3.リズム運動

セロトニン活性 リズム運動

一定のリズムで筋肉の収縮と弛緩を繰り返す運動を反復して行うと

セロトニン神経が活性化されます。

ウオーキングや軽いジョギング、自転車漕ぎ、スクワットや踏み台昇降。

ストレッチやヨガ、丹田呼吸法も効果があります。

またガム噛みなどの咀嚼運動もセロトニン活性化します。

うつ病の改善にリズム運動が効果的という研究結果もあります。

セロトニン活性化するリズム運動には集中・継続・適度が大事です。

リズム運動の代表的なウオーキングは誰かと話しながら、音楽を聴きながら、

携帯を見ながらの「ながら運動」ではセロトニン活性化しません。

通勤で歩く、犬の散歩も効果はありません。

人混みや交通混雑などのストレス環境のない場所で一定のリズムで

歩く事に集中しないとセロトニン活性化しないのです。

それは他の運動も同様です。

またセロトニンは貯蔵出来ません。

毎日セロトニン活性をする必要があります。

週に1回だけ長時間リズム運動しても、

毎日必要とするセロトニンの分量には足りないのです。

1510分でも良いので毎日継続して行い

セロトニン活性させなければいけません。

疲れるまでリズム運動を行うとセロトニン分泌量は低下します。

530分ほどで疲れない程度に毎日行いましょう。

4. スキンシップ(グルーミング)

セロトニン活性 スキンシップ

家族、親子、友達、恋人同士のスキンシップやおしゃべり、手を握る、ハグする

ペットと戯れる、整体に施術などの触れ合いがグルーミングでセロトニン活性化、

ストレス解消に効果があります。

グルーミングやスキンシップなど肌と肌の触れ合いは

愛情ホルモンのオキシトシンを分泌させます。

オキシトシンは「愛情ホルモン」と言われ、心に安心感を生み

ストレス物質のコルチゾールを抑制します。

コルチゾールは副腎から分泌され、ストレスに対抗するホルモンですが

ストレス過多で大量分泌されると副腎疲労になり

糖尿病や高血圧など様々な病気や自律神経失調症、不安障害になります。

オキシトシンはストレスを解消してコルチゾールが増え過ぎるのを防ぎ

病気や自律神経失調症、不安障害を予防してくれます。

またオキシトシンは対人コミュニケーション能力を高める効果があります。

なるべく毎日、沢山の人と話す、触れ合う機会を増やす事で

セロトニンもオキシトシンも分泌されて、心身のストレスが解消します。

5. 栄養(食事)

セロトニンの原料を摂取する

セロトニン活性 栄養

体内にあるセロトニンは腸が90%、血液8%、脳に2%あります。

腸のセロトニンは血液脳関門を通らないので脳には入れません。

自律神経や精神の安定に必要なセロトニンは脳内にあるたった2%なのです。

脳内のセロトニンは脳内で合成しなければなりません。

セロトニンを作る材料は体内では合成出来ないので食事を通して摂取する必要があります。

セロトニンを作る材料はトリプトファンという必須アミノ酸です。

(トリプトファンが多く含まれる食材は豆腐、納豆、味噌、醤油などの大豆食品、豆乳、チーズなどの乳製品、牛・豚などの赤身肉やレバー、バナナ、ゴマ、ピーナッツ、卵など)

トリプトファンが炭水化物によって脳内に運ばれて、ビタミンB6と合成する事で

セロトニンが作られます。

毎日の食事でトリプトファン、炭水化物、ビタミンB6を摂取する事で

トリプトファンが脳内に到達して、脳内セロトニンが作られるのです。

(ビタミンB6が多く含まれる食材は赤身の魚(マグロ、カツオ)、肉、レバー、にんにく、豆類、果物(バナナ、プレーン)、魚類(さんま、あゆ、いわし、煮干し、干し海老)、貝類(しじみ、赤貝、あさり)

海藻類(青のり、ひじき)、卵など)

必要量のビタミンB群を食事だけで摂取するのは難しいです。

サプリメントで補充するのが良いのですが

セロトニン活性のためにはビタミンBコンプレックス(全てのビタミンB群が入っているサプリメント)を1日100〜150mgは摂取しましょう。

「市販のサプリメントを飲んでます」という方は多いですが

成分量が全く足りてないのが殆どです。

サプリメントは必要量が摂取出来ないと、全く効果はありません。

トリプトファンやビタミンB6両方とも動物性タンパク質や植物性タンパク質の摂取が重要です。

(動物性タンパク質よりも植物性タンパク質の方が脳内でセロトニンの材料としては利用しやすいので、両方ともバランス良く摂取しましょう)

炭水化物(ご飯、パン、ラーメン、うどん、菓子パン、パスタ、おにぎりなど)中心の食事では

脳内でセロトニンが合成されません。

炭水化物だけではなく、しっかりタンパク質を毎日、毎回摂取する必要があります。

1日に必要なタンパク質摂取量

タンパク質は身体を作る原料です。

骨も筋肉も皮膚も血液もホルモンも内臓、食べ物を消化する消化液など

全ての細胞はタンパク質で出来ています。

不足すると病気や心身の不調が出ます。

セロトニンもタンパク質が無いと作られません。

殆どの人がタンパク質が不足しています。

必要摂取量は体重1kg✖️12倍は必要なのです。

体重の12倍は必要です。

つまり50kgの人は最低50g100g

食事で表すと

卵だけだと7.5個〜15個。

牛肉だと235g470g

豆腐だと6丁〜12丁。

鮭だと50gの切り身1枚を510枚。

食べられていますか?

タンパク質、いかに不足しているか分かると思います。

理想は朝昼晩

動物性タンパク質(肉、魚、卵)生卵はビタミンの吸収が悪くなるので加熱しましょう

植物性タンパク質(納豆、豆腐、えんどう豆、枝豆、アスパラガス、豆乳)

各々を手のひら分の量を1品ずつ食べましょう。

朝は魚と納豆、昼は卵料理と豆乳、夜は肉と豆腐など。

タンパク質は貯蔵出来ずに、生活のエネルギーに使われてすぐに枯渇するので

朝昼晩毎食摂取して、あと間食でゆで卵、プロテイン、チーズ、プロテインバー、鶏肉ささみ、ナッツを食べて、常にタンパク質が体内にあるようにしましょう。

豚肉200g→タンパク質約3040g

3タンパク質約20g

これでタンパク質5060g

銀鮭50g 2タンパク質約20g

納豆もしくは豆腐食べる量にもよりますが、タンパク質約510g

間食にプロテイン112杯でタンパク質約2040g

プロテインバー1本でタンパク質約10g

これでタンパク質約100120g

目標値達成です。

タンパク質不足の人は消化機能が低下していますので

いきなり、これだけ食べるのは難しいので

まず体重分のタンパク質を摂取する事から始めましょう。

ATPを増やす(ミトコンドリア活性化)

ATP ミトコンドリア活性化

人間が健康に生命活動を行うにはエネルギーが要ります。

そのエネルギーがATPです。

車で言えばガソリンです。

ガソリンが無いと車が動かないのと同様に

ATPが無いと身体は動きません。

呼吸、循環、免疫、解毒、消化吸収、排泄、生殖、代謝、血液循環、ホルモン分泌……

身体を動かす、呼吸をする、仕事をする、家事をする、勉強をする

全ての生命活動にはATPが必要です。

身体を回復させる、気温気圧の変動に調整するのもATPが必要です。

ATPが沢山ある=元気、健康、ポジティブ

ATPが少ない=心身の不調、病気、疲れやすい、ネガティヴ

ATP無くなる=死亡

ATPを沢山作るにはミトコンドリアの活性化が必要です。

ミトコンドリアは各細胞に300個から数千個、人間全体で体重の10%あります。

 

特に脳や筋肉、肝臓、心臓といったエネルギー需要の多い臓器に多数あります。

 

(卵細胞にも10万個あり、受精着床に影響がありミトコンドリア不足で不妊症になります)

 

ミトコンドリアは活性酸素(ストレス)に弱いです。

ミトコンドリアを活性化するに光・熱・酸素・栄養・休養が大事です。

・食事、サプリメント、プロテインで栄養吸収

タンパク質(アミノ酸)、糖質、脂肪酸、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンECOQ10NADHMCTオイルなどの栄養素、ビタミン、ミネラルを積極的に摂取しなければならず食事でその全てを摂取するのはまず無理です。

 (ちなみに鉄の必要摂取量を食事だとバケツ4杯分のほうれん草を食べなくてはいけません)

 

筋肉リズム運動で全身の筋肉を活性化して、熱を生む身体にする

(人間の最大の発熱機関は筋肉)

 

オートファジー(細胞内でのタンパク質の分解。1213時間のプチ断食やファステイングにより空腹時間を作りミトコンドリア新生させる)

 

ヒートショックプロテイン(朝日を浴びる、入浴、寒中水泳、息を止める)

 

整体で歪みや筋肉の強張り、神経伝達を良くして呼吸を深めて

血液・リンパ液・脳脊髄液の循環を促進し、細胞に酸素と栄養を届ける。

 ・睡眠時間や休養をしっかり取る。

ミトコンドリアが活性化して、ATPが増えると心身ともに元気になります。

血糖コントロール

セロトニン活性 血糖コントロール

甘い物で元気になったような気がするのは単に血糖値が上がったからです。

甘い物に疲労回復効果はありません。

むしろ弊害の方が圧倒的に多いです。

炭水化物や糖質中心の食事は血糖値の急上昇急降下(血糖値スパイク)となって低血糖症になりやすくなります。

また食欲不振で11食や食間が長い人は低血糖になっている可能性が高いです。

急激に上がった血糖値を下げるために

膵臓からインスリンを分泌します。

そのインスリンが必要以上に血糖値を下げてしまうので低血糖状態になり、疲れを感じて、再度甘いもの(糖類)がもっと欲しくなり、また摂取して同じことを繰り返します。

低血糖症とは単に血糖値が低くなるだけではなく、

血糖値が高くなったり、低くなったりする状態もあり

血糖値スパイクと言われる状態に陥ります。

その状態になると体内の環境が急激に変化するので身体は疲労を起こします。

低血糖は人間にとって危機的状況です(血糖値が 40 以下だと生命の危機)

そこで血糖値を上げるノルアドレナリンやアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが過剰に分泌されることで、イライラなどの気分の変動、うつのような症状、情緒不安定、倦怠感、意欲の喪失(副腎疲労)になってしまい自律神経失調症、不安障害を起こします。

(低血糖症の主な症状

頭痛・めまい・ふらつき・手足の震え・目のかすみ・やたらまぶしく感じる・強い眠気・不眠・気を失いそうになる・感情のコントロールが出来ないなど)

糖質、炭水化物の食事はその消化に体内のビタミンBを大量消費します。

ビタミンB不足だとセロトニン合成が出来ずに、自律神経失調症になります。

低血糖症を防ぐには糖質や炭水化物中心の食生活を改める事です。

具体的には血糖値が急激に上がらない食生活です。

・炭水化物は1番最後に食べる(汁物、野菜、タンパク質を先に)

・間食は甘い物は止める(ナッツや血糖値が急激に上がらない干し芋や甘栗が良い)

・甘いジュースや清涼飲料水、スポーツドリンクは避ける

・食後、すぐに軽い運動(ウオーキング、スクワット等)をする

6. 腸内環境を整える 

セロトニン活性 腸内環境を整える

脳内でセロトニンを増やすには、トリプトファンを脳内に運ぶ必要があります

その前段階で腸内環境を良くして、栄養吸収出来る状態にしなければなりません。

加工食品や添加物、糖質過多、飲酒、暴飲暴食、食欲不振、偏食……

腸内環境が悪くなると、せっかく食事で栄養を摂取しても吸収されずに

脳内のセロトニンが不足してしまいます。

腸内には1,0001,000兆個以上の多種多様な細菌が生息しており

これらの様々な細菌がバランスをとりながら(腸内フローラ)

腸内環境を良い状態にしています。

腸には免疫細胞の 7 割が宿っています。

腸には「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」がいて、互いに拮抗しています。

悪玉菌より善玉菌が多い『腸内フローラ』に整えることが理想ですが

腸内フローラが乱れて腸内環境が悪くなると「日和見菌」 「悪玉菌」が増えてしまいます。

日和見菌の代表選手がカンジダ菌です。

カンジダ菌は常在菌ですが、悪性菌が多く腸内環境が悪化してくると

カンジダ菌も繁殖して、免疫力が低下して記憶力、集中力の低下、倦怠感、食欲不振、吐き気、腹部膨満やガスが出る、便秘下痢 、アレルギー 、不安障害など心身に不調が出ます。

(便秘や下痢ではないからといって腸内環境が良好とも限りません)

腸内環境を悪化させてカンジダ菌を増やす原因になるのが

乳製品(特に牛乳)に含まれる「カゼイン」という動物性タンパク質と

小麦製品に含まれる「グルテン」という植物性タンパク質です。

カゼインとグルテンは腸に炎症を引き起こし、腸内環境を悪化させ、脳の機能を障害したりします。

腸内環境を乱す カゼイン

セロトニン活性 腸内環境を乱すカゼイン

母乳に含まれるカゼインカゼイン)は赤ちゃんの体内の消化酵素で分解が出来ますが

牛乳に含まれるカゼインカゼイン)は消化酵素が違うので分解しにくいタンパク質です。

それでも2 歳位までは牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素(ラクトース)は分泌されているのですが、徐々にラクトースの分泌量は減り、乳糖不耐症(日本人の7割が乳糖不耐症)によって牛乳でお腹ごろごろ、下痢、腹部膨満感という症状を起こします。

腸にとって負担となり、炎症を引き起こしアレルギーの原因にもなるわけです。

牛乳は骨粗鬆症のリスクが高くなります。

また牛乳はカルシウムが豊富で骨を強くすると思われている方も多いですが

カルシウムが多過ぎ、マグネシウムが少ないことが問題です。

カルシウムとマグネシウムはブラザーイオンと言われて

カルシウムとマグネシウムは 1:1 2:1 くらいの割合で摂取するのが理想ですが

牛乳ではバランスが 11:1 です。

圧倒的にマグネシウムが不足しています。

(マグネシウムは消化酵素や代謝酵素など体内の300種類以上の酵素の働きをサポートしています。マグネシウムが不足すると憂うつ、不安、イライラ、不眠、疲労、食欲不振、便秘下痢、足をつる、手足のシビレ、まぶたピクピク、記憶力低下などを引き起こします)

また牛乳にはリンなどが多く含まれる酸性食品です。

酸性食品を多く摂取すると、血液を中和するためアルカリ性である骨のカルシウムを溶かしてしまいます。

これを脱灰と言い、骨粗相症の原因になります。

腸内環境を乱す グルテン

セロトニン活性 腸内環境を乱す グルテン

グルテンは小麦、大麦、ライ麦に含まれます。

グルテンはアレルギーなどの自己免疫疾患の原因にもなります。

グルテンは人間の消化酵素では分解しにくいたんぱく質で

未消化のまま腸粘膜に傷をつけて、腸に炎症を起こし、

次第に腸に穴があいた状態となります。

免疫細胞の約70%が集まるといわれている腸は本来バリア機能が働き

有害物質やアレルギー物質の侵入を防いでいますが、

腸に穴があき、バリア機能障害を起こすと腸の穴から体内に添加物、農薬や重金属などの有害物質が体内に入り込み、

血管を通り全身に運ばれ、身体の各所で炎症を起こし、身体にダメージを与えます。

このような状態をリーキーガット症候群といいます。

リーキーガット症候群は肥満、糖尿病、肝臓疾患、うつ病、自律神経失調症、ガン、アレルギー疾患(花粉症、アトピー性皮膚炎)やバリア機能障害を起こした大腸では、炎症性腸疾患(自己免疫疾患であるクローン病や潰瘍性大腸炎)を発症します。

グルテン(小麦製品)はパン、パスタ、ラーメン、うどん、ケーキ、ビスケット……

小麦粉を使った食品世の中に溢れています。

グルテンには中毒性があり、パン好きな方やケーキやクッキーが止めれない方は、 グルテン中毒です。

体重がどんどん減る、食べても痩せていく人はまず腸内環境が悪くなっています。

腸内環境を良くするには

セロトニン活性 腸内環境を良くする

腸内環境を良くするには

まず毎日排便出来るようにしなければなりません。

食事を摂取しなくても、腸内微生物の死骸や腸粘膜が剥がれたものが排便されます。

便の色は乳酸菌の色を表し、乳酸菌が多いほど黄色くなります。

腸内環境を良くして、毎日排便出来るようにするには

①グルテンフリー、カゼインフリー

プロバイオティクス

食物繊維

消化能力の改善(タンパク質を摂取する)

①グルテンフリー、カゼインフリー

セロトニン活性 グルテン カゼインフリー

グルテンフリーやカゼインフリーが有効です。

グルテンフリー、カゼインフリーとは小麦由来や乳製品由来のタンパク質が含まれる食品を摂取しない食事方法です。

グルテンフリーやカゼインフリーを実践することで、記憶力、集中力の低下、倦怠感、食欲不振、吐き気、頭痛、めまい、便秘下痢 、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー 、うつ病、自律神経失調症、不安障害など心身の不調による症状の改善にも大変有効です。肥満、糖尿病、肝臓疾患、ガンなど様々な病気に対しても高い治療効果を挙げています。

② プロバイオティクス

セロトニン活性 プロバイオティクス

プロバイオティクスとは腸内フローラのバランスを改善することにより、人に有益な作用をもたらす生きた微生物(有用菌)で、その代表的なものが乳酸菌やビフィズス菌です。

プロバイオティクスは、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして腸内環境を良くして、便利下痢の解消、免疫力アップなどが期待出来ます。

乳酸菌やビフィズス菌には相性があります。

まず摂取して1 か月くらい様子をみます。

便秘下痢が改善していなくても

お腹の膨満感が解消したり、便に形がつくなど(コロコロ、水状でない)変化が出れば良い傾向です。

長年の便秘で腸内環境が悪い方は乳酸菌が効いてくるまでに時間が掛かります。

3 か月続けましょう。

乳酸菌は菌数が多いウルトラフローラや菌の多様性があるコンプリート・プロバイオティクスが効果的なようです。

ビフィズス菌を増やしておなかの調子を整えるオリゴ糖も摂取しましょう。

1 か月以上経過しても変化が見られない場合は、相性が悪いか、菌の量が少ない可能性があります。

相性を見るために総合便検査をお勧めします。

腸内に住み着いている腸内微生物を見て、相性の良い乳酸菌やビフィズス菌を入れていくわけです。

また乳酸菌の摂取や様々な原因で腸内の菌が異常増殖してしまう SIBO (小腸内細菌異常増殖症)の可能性もあり、

腹部膨満感や腹痛、お腹がグルグル鳴る、便秘下痢などの消化器症状を起こします。

過敏性腸症候群(IBS)にはSIBO6080%程度合併しているとされています。

疑われる場合は専門機関で受診して下さい。

③ 食物繊維

セロトニン活性 食物繊維

腸内細菌は水溶性食物繊維やオリゴ糖、お酢を摂り入れる事で乳酸や酪酸(短鎖脂肪酸)を作り出し

腸のエネルギー源となり、腸のPHを下げ、腸の蠕動運動を促進して悪性菌の増加防止するなど腸内環境を良くします。

食物繊維の豊富な食材を意識して摂ることが重要です。

水溶性食物繊維は、海藻、こんにゃく、果物、野菜に多く含まれます。

オリゴ糖は豆や野菜に含まれます。

④ 消化能力の改善(タンパク質を摂取する)

セロトニン活性 消化能力を改善する

摂取した食べ物が胃で未消化のままに腸に運ばれると

腸内で悪玉菌が増え、腸内環境が悪くなる原因になります。

糖質は比較的に消化しやすいのですが

タンパク質は消化しにくいのです。

糖質はアミラーゼが唾液中に含まれていて、口腔内で酵素作用がスタートします。

タンパク質は胃で酵素作用が始まります。

胃で胃酸とペプシノーゲンがしっかり出ることが、たんぱく質の消化では重要なのですが

胃酸とペプシノーゲンの分泌が不足しているケースが多いです。

消化酵素もタンパク質で出来ています。

消化しやすい糖質や炭水化物ばかり摂取して、タンパク質が絶対的に不足すると

胃酸やペプシノーゲンの分泌量が低下して、タンパク質を摂取しても

小腸で最小単位のアミノ酸に分解出来ずに消化吸収出来ずに胃がムカムカしたり、

お腹を下してしまいます。

腸に炎症を起こしたり、悪玉菌を増やし、腸内環境が悪くなります。

タンパク質不足消化酵素不足タンパク質を消化出来ない(胃がムカムカ)→嫌でタンパク質を摂取しなくなる(糖質、炭水化物が多くなる)→さらにタンパク質不足さらに消化酵素不足の負のスパイラルに陥ります。

消化能力を改善するには

タンパク質を少しずつ摂取して、消化酵素の分泌を促進させる(23か月は必要)

・消化酵素サプリメントを飲む

・食前に胃酸を分泌しやすいよう梅干し、お酢(酢の物)を摂取する

・よく噛む(1口食べたら箸を置き、30回以上咀嚼する)

・胃酸が薄まらないよう食事中の水分は控えめにする

・大根おろし、山芋などを生のまま摂り、消化を促進させる

セロトニン活性化には3ヶ月の継続が必要

セロトニン活性

セロトニン不足で心身の不調にある方は

セロトニン活性化させるには早くて3ヶ月必要です。

 

セロトニン神経には過剰分泌や分泌不足を調整する機能があります。

セロトニン神経の自己抑制回路の自己受容体が

セロトニンの分泌量を把握して、分泌量を増やしたり、抑制したりしています。

自己受容体はセロトニンが不足すると増えて

充分にセロトニンが分泌されれば減っていきます。

 

自己受容体が減っていくと、自己抑制回路が働かなくなるので

セロトニンは増え続けていく性質があります。

 

セロトニン活性を初めたばかりでは、自己抑制回路が働き

セロトニン分泌が抑えられて、調子の波があります。

 

続けていくと、3ヶ月で自己受容体が減って、自己抑制回路が働かなくなるのでセロトニンは増加するのです。

 

施術、生活習慣や食事の改善を3ヶ月継続するのが大切なのです。

 

<参考文献>

TJ MOOK 宝島社 有田秀穂氏監修

「脳ストレスが消える!セロトニン&オキシトシン生活」

料金

セロトニン活性療法でセロトニンの分泌を促し、めまい、ふらつきの克服を目指します。

 

同時に栄養療法を行い、体質改善していきます。

1回の施術で楽にはなりますが、めまい、ふらつきの改善、寛解や体質の改善には当然ですが1回では難しいです。

めまい、ふらつきの改善、寛解には日を空けずに連続しての施術が効果的です。

6回程度の連続しての施術が改善しやすいです。

しっかり計画的に施術と生活習慣や栄養改善に取り組めば

あなたの悩みは解消されるでしょう。

全力でサポートさせて頂きます。

 

初回施術料金 8800円(初見料込み)

施術料金 6600円

12回回数券 66000円(1回 5500円)→13200円OFF

18回回数券 89100円(1回 4950円)→29700円OFF

24回回数券 105600円(1回 4400円)→52800円OFF

*回数券有効期間は1年間です。

払い戻しは出来ません。

効果には個人差があり

必ずしも改善すると確約出来るものではありません

 

回数券有効期間は1年間です。

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オンライン相談&お悩み解決方法

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