薬、いつまで飲み続けますか?
「心の病」は病気ではない
病気という物は本来、血液検査、MRI等の画像診断で病名が決まります。
そこには確かな検査結果からの診断があります。
しかし「心の病」はどうでしょう?
うつ病、パニック障害、社会不安障害、適応障害、自律神経失調症……
何か検査をする訳でもなく、問診のみで病名診断される……。
心の病の診断法は、本来は米国精神医学会が作成する <DSM >精神疾患の診断・統計マニュアル (Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)を元にされることになっています。
しかし、実態は国際的なこの診断マニュアルを参照することもなく、問診や見た目で
「あなたは◯◯病です」と訴えた症状に対して当てはまる病名診断され、薬を処方されるのが精神科、心療内科の実態です。
向精神薬は本当に心の病を治すの?
向精神薬は
・メジャートランキライザー系(抗精神病薬)
・ベンゾジアゼピン系(抗不安薬)
・SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
・睡眠薬(睡眠導入剤)
・コンサータ(発達障害児の薬)
・抗てんかん薬などです。
向精神薬は元々、豚の殺鼠剤・殺虫剤です。
昔、製薬会社の人間が暴れていた人に飲ませたところ、おとなしくなったということから、精神科医と製薬会社が手を組んで向精神薬は作り出されました。
心の病を研究して、治すための薬と思われている向精神薬ですが、
病気を治す目的で作られていません。
ボーッとさせ、喜怒哀楽を無くして、動けなくさせるためだけに作られている 薬です。
症状を抑えるために使用するだけの対症療法の薬です。
向精神薬の問題点
向精神薬を飲み続けると病気が治るどころか、どんどん動けなくなります。
強い依存性があるため、断薬が非常に難しく
一度、精神科(心療内科)にかかると、短期では診療が終了せず
一生薬を処方されるために通い続ける事になります。
また、向精神薬は脳に直接働きかけているため、喜怒哀楽が無くなり(表情が無くなる)、性格は変わり、話が通じない、思考は鈍くなる、言動がおかしくなり、同じ話を何回もする、異常な心配性、極端な落ち込み、異常なハイテンション、平気で何回もキャンセルをする、ありえないクレームをつける、最後は命さえ断ってしまうような状態になる恐れがあります。
向精神薬は麻薬と依存性はほぼ同じ
向精神薬の刺激剤系薬にはコカインや覚醒剤に指定されているアンフェタミンやメタンフェタミンが、鎮静系薬にはヘロインやアヘン、モルヒネといったオビオイド系の薬物が含まれています。
服用した人の気分がハイになったり、トローンしたりする。
覚醒剤や麻薬と成分の面でも作用の面でも精神や身体への依存度はほぼ同じです。
心が病んでいるときは、心身が緊張状態なので、 身体が固くなっています。
向精神薬は身体を緩める働きがあるため、心も身体も楽になったような気がします。
一定期ではありますが、良くなった気がするのですが、決して治っているわけではありません。
睡眠導入剤は気絶させるだけ
不眠症に用いられる睡眠薬は全身麻酔を錠剤にしただけのものなので、ただ気絶をしているだけです。
身体の緊張、疲れは取れません。
薬を飲み続けていると自力で眠ることが出来なくなります。
また、副作用が重篤で記憶障害を起こす恐れもあります。
向精神薬をやめる方法
向精神薬を飲み始めると、止めるのは非常に大変です。
向精神薬は精神的にも肉体的に依存してしまうため、断薬・減薬すると離脱症状と呼ばれる禁断症状が出ます。
禁断症状は好転反応です。
身体が薬を飲んでいなかった状態に戻ろうと一生懸命戦っているのです。
むしろ、離脱症状が出た方が回復が早いと言われています。
それをきちんと理解しないと
「薬を止めて悪化した」
「やはり薬を飲まなければ」
減薬を諦めてしまう人が多いのです。
注意点としては向精神薬は絶対に一気に止めてはいけません。
突然、全部止めると離脱症状で「希死念慮」に襲われるからです。
自殺や大量殺人などは向精神薬の影響が強いと指摘されています。
向精神薬は躁状態になると、脳のリミッターを外し
考えられない行動を起こしてしまうのです。
命を守るためにも少しずつ減らしていきます。
当院での減薬・断薬プログラム
当院では独自のプログラムで減薬・断薬を目指す方々に指導をしています。
整体で身体を整えて、栄養・休養・運動・生活リズムの改善で減薬・断薬出来る体勢を作ってから開始します。
減薬の仕方、解毒の方法などお伝えしていきます。
注意点としては長期戦になります。
焦らずに歩んでいけば、必ず卒薬出来ます。
お電話ありがとうございます、
大和駅前カイロプラクティックでございます。