骨密度減少を防ぐ!ミネラルと有害金属

骨密度の減少、特に骨粗鬆症は、加齢とともに多くの方が抱える深刻な問題です。しかし、「カルシウムを摂る」といった一般的な対策だけでは、なかなか改善しないケースも少なくありません。

なぜなら、骨の健康は、単なるカルシウム不足ではなく、「身体の土台」を乱すさらに深い原因、すなわち「ミネラルバランスの乱れ」「有害金属の蓄積」に深く関わっているからです。

当記事では、大和駅前カイロプラクティックが考える、骨密度減少の根本的な原因と、それに対する具体的な生活習慣の対策を詳しく解説いたします。

骨密度減少はなぜ起こる?一般的な原因と当院の見解

骨密度減少の一般的な原因(加齢、ホルモン)

骨密度は、通常20歳頃にピークを迎え、その後は徐々に減少していきます。特に女性は、閉経後に女性ホルモンの分泌が急減することで骨からカルシウムが溶け出しやすくなり、骨密度が大きく低下します。

その他にも、運動不足、偏った食生活、喫煙、過度の飲酒などが骨密度減少を加速させることが知られています。

【当院の見解】骨の「硬さ」と「脆さ」を決める根本原因とは

当院では、骨密度が低い方に対してオリゴスキャン(有害金属・ミネラル検査)による身体の「土台」チェックを推奨しています。この検査から、骨の健康に不可欠な二つの要因が判明しています。

1. 必須ミネラルの不足とバランスの乱れ

骨を構成するカルシウムマグネシウムの摂取不足はもちろん、これらと密接な関係にあるリンケイ素などのミネラルバランスが崩れている場合、骨は再生しにくくなります。

2. 骨を脆くする有害金属の蓄積

特にカドミウムという有害金属が体内に蓄積すると、骨が脆くなり(イタイイタイ病の原因の一つ)、骨密度減少のリスクが高まります。カドミウムやアルミニウムといった有害金属は、腎機能の低下とも関係があり、腰痛などの症状にもつながることがあります。

つまり、骨密度を真に改善するには、「必要なミネラルを摂り、骨から毒素を排出できる身体の土台を作ること」が不可欠なのです。

骨密度減少対策の鍵!「ミネラルバランス」と「有害金属デトックス」

骨に必要なミネラルの摂取とバランス(カルシウム、マグネシウム、リン、ケイ素)

骨の硬さ(健康度)は、単にカルシウムの量だけでなく、カルシウムとリンの比率によっても決まります。

カルシウム・マグネシウムの供給源: 豆腐、納豆、豆乳などの大豆食品は、カルシウムとマグネシウムをバランス良く摂取できる優れた食品です。

リンの過剰摂取に注意: 加工食品にはリンが多く含まれており、過剰に摂取すると体内のカルシウムバランスを崩し、結果的に骨が脆くなる原因になります。

ケイ素の役割: ケイ素はコラーゲンの生成を助け、肌や爪、髪の毛の健康に関わるだけでなく、骨の形成にも関与しています。

骨を脆くする有害金属カドミウムの蓄積リスクと対策

カドミウムは、環境や食品を通じて体内に取り込まれ、半減期が31年と非常に長く、一度蓄積されると排出されにくい猛毒です。これが骨を脆くする原因の一つとなります。

当院では、この有害金属のデトックス(解毒)を身体の土台を整える上で最重要視しており、以下のような総合的なアプローチで排出を促します。

ミネラルバランスの乱れを引き起こす加工食品の問題

現代の食生活において、清涼飲料水に含まれる人工甘味料や、多くの食品に使われる食品添加物は、体内で炎症や酸化を引き起こし、代謝やデトックスの機能を低下させます。

これらの化学物質を多く含む超加工食品は、ミネラルの吸収を阻害し、骨密度減少の間接的な原因にもなりえます。できる限り、自然な食材を選ぶことが、骨を強くする第一歩です。

骨密度を支える「土台」を整える3つの生活習慣

腸内環境を整え、栄養の吸収率を高める食事法

腸内環境を整え、栄養の吸収率を高める食事法

いくら良い栄養素を摂っても、腸で吸収されなければ意味がありません。

消化に優しいタンパク質: 骨の材料となるタンパク質は、揚げたり炒めたりする調理法を避け、塩麹や味噌などの発酵食品と合わせたり、大根おろしなどの生野菜を添えて消化吸収を助ける工夫をしましょう。

血糖値コントロール: 血糖値の急激な上昇(血糖値スパイク)は体への負担となります。野菜、海藻、きのこ類などを先に食べることで、食後の高血糖を防ぐことが骨の健康にもつながります。

有酸素食事法: 1日3食を8時間以内に済ませ、16時間の空腹時間を作る食事法は、胃腸を休ませ、デトックスを促進し、身体の機能をアップさせます。

炎症と酸化を防ぐ「水素・温熱療法」の役割

骨密度減少の裏側には、身体の「酸化(老化)」「糖化」による炎症が関わっているケースが多く見られます。

当院で行う水素・温熱療法は、老化の原因となるヒドロキシラジカル(最強の活性酸素)を水素で無害な水に変える抗酸化作用があり、身体の錆びつきを防ぎます。また、温熱療法によって全身の血行を改善し、代謝と免疫力を高めることで、毒素を排出しやすい「土台」を整えます。

骨を支える姿勢と体幹を保つカイロプラクティック施術

土台である五臓のバランスが乱れると、筋肉や関節の緊張を引き起こし、姿勢が悪化します。猫背や骨盤の後傾は、骨への負荷を増やし、骨密度減少を加速させる要因になり得ます。

大和駅前カイロプラクティックでは、痛い場所だけでなく、五臓の乱れや自律神経の働きといった身体の根本的な土台を整える施術を行います。これにより、筋肉や関節の緊張が緩み、骨を支える正しい姿勢を取り戻すサポートをします。

大和市で骨密度の根本対策を!大和駅前カイロプラクティックへ

当院の施術が目指す「治る身体の土台作り」

 

当院は、施術歴27年、10万人以上の施術実績を元に、麻痺を伴う坐骨神経痛やパニック障害など、様々な症状の改善に取り組んでまいりました。

症状を一時的に和らげる「寛解」だけでなく、食事や生活習慣の指導を通して、体質から変える「治癒」を目指します。骨密度減少についても、単なる対処療法ではなく、毒素の排出、ミネラルバランスの調整、そして自律神経を整えることで、骨が再生しやすい健康な身体の土台を作ります。

まずはオリゴスキャンで身体の土台をチェック

ご自身の骨密度減少の根本原因を知るには、ミネラルと有害金属の状態を把握することが近道です。

当院では、オリゴスキャンを通じて、身体の中に蓄積している有害金属や、不足しているミネラルを可視化し、あなた専用の改善プログラムをご提案します。

「何をしても骨密度が上がらない」「骨折のリスクが不安」という方は、ぜひ一度、大和駅前カイロプラクティックにご相談ください。

骨密度減少を防ぐために

骨密度減少の根本対策は、カルシウムの摂取に加えて、「ミネラルバランスの調整」「有害金属のデトックス」が非常に重要です。

• 加工食品を避け、良質なミネラルとタンパク質を摂取しましょう。

水素・温熱療法有酸素食事法で、酸化と炎症を防ぎ、デトックス力を高めましょう。

大和駅前カイロプラクティックの施術で、骨を支える姿勢と身体の土台を根本から整えましょう。

お客様の健康的な未来を、大和市の大和駅前カイロプラクティックが全力でサポートさせていただきます。

大和駅前カイロプラクティック