全てのストレスは脳で感じます。
ストレスは大きく分類すると心と身体のストレスがあり
身体や心のストレスが多いと脳は疲労し
セロトニン神経が弱り、セロトニン分泌が不足して
うつ病になります。
身体と心のストレス
- 身体の痛み、苦しみ、かゆみ
- 睡眠不足
- 疲労
- 倦怠感
- 暑さ 寒さ
- 仕事や試験などの緊張
- 人間関係
- 焦燥感
- 学校や家族の問題
こういった心と身体ストレスがあると
副腎から脳ホルモンのノルアドレナリンを分泌します。
ノルアドレナリンは身体の危機管理をしていて
交感神経を働かせて脳と身体を活動的にして
ストレスに対処しようとします。
ただ、ストレスが多過ぎるとセロトニン神経が弱り
セロトニン分泌不足が起こり
このノルアドレナリンが過剰に分泌してしまいます。
ノルアドレナリンの過剰分泌は交感神経を刺激させ
脳と身体が興奮して、ハイテンション(攻撃的)になり、
様々な症状が出ます。
近年暴力事件や殺人事件が多発しているのはセロトニン不足によるノルアドレナリンの過剰分泌が原因なのです。
ノルアドレナリン過剰分泌でこんな症状が
- 怒りっぽい
- 落ち着きがなくなる
- イライラ
- キレやすい
- うつ症状
- パニック
- 強迫性障害
- 対人恐怖症
- 交感神経過剰による身体の痛み
- 不眠などの自律神経の乱れ
ストレスからの回避で依存症に
- 美味しいものを食べたい
- お酒を飲みたい
- タバコを吸いたい
- お金を稼ぎたい
- ギャンブルがしたい
- 欲しい物を買いたい
- 甘いものが食べたい
- 美しくなりたい 痩せたい
- 異性と交際したい(性行為)
- 仕事で成績、実績を残したい
ストレス解消に快楽、欲望を人間は欲します。
こういったときに脳ホルモンのドーパミンが分泌されます。
ドーパミンとは快楽を感じるホルモン。
ストレスが過剰になるとそのストレスから逃げるために快楽に走り、ドーパミンが過剰分泌します。
欲求を満たす事でストレスを発散させてしまう。
いわゆる依存状態に陥ります。
ドーパミンの過剰分泌は依存症になる
- アルコール依存
- 薬物依存
- 買い物依存
- ギャンブル依存
- 喫煙(ニコチン依存)
- 過食
- カフェイン、糖質依存
- 痴漢などの性犯罪、万引きなどの犯罪
- 運動依存
- リストカット
- SEX依存
依存症の原因もセロトニン不足
ストレス過多で脳疲労を起こすと
セロトニン神経が弱くなり
セロトニン分泌不足が起こり
ドーパミンの過剰分泌を抑えきれません。
ドーパミンの分泌は快楽を伴い、脳が異常に興奮し
一度その快楽を覚えると断ち切るのが難しくなって依存状態に陥ります。
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