人間は誰しもストレスを抱えて生活しています。
身体の痛み、寒さ、暑さ、疲労、睡眠不足、だるい、かゆい、苦しいなどの肉体的ストレス。
人間関係や会社、学校、家庭での精神的ストレス。
PC、スマホ、家電からの電磁波、気温や気圧の変動、大気汚染や排気ガス、昼夜逆転の生活、食生活の乱れ、運動不足など環境的ストレス。
適度なストレスは必要ですが
そのストレスが限界を超えると脳は疲労します。
そうなるとセロトニン神経が弱り
脳が環境変化に対応出来ずに誤作動が発生すると言われています。
交感神経と副交感神経のバランスが狂う
脳ストレスでセロトニンが不足すると
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
副交感神経が抑制され
交感神経が過剰に働いてしまいます。
副交感神経が働かないと身体は修復、回復出来ません。
交感神経が働き過ぎると脳や身体が活動し過ぎて
身体は疲労し、さらにストレスが溜まります。
交感神経過剰だと脳と身体が壊れていく
交感神経の働きは脳や身体を活発にさせること。
交感神経の働きが強すぎると
瞳孔……散大(光が眩しい、目がさえて眠れない)
涙腺……分泌抑制(ドライアイ)
唾液腺……分泌促進(喉が乾く、痛い)
心臓 心拍数……増加(動機、息切れ、心臓バクバク、頻脈)
排出量……増大(心臓に負担、高血圧、心筋梗塞)
血管……収縮(筋肉緊張、痛み、シビレ、冷え)
冠状動脈……拡張(心臓に負担)
胃 運動……抑制(胃痛、消化不良)
胃液分泌……減少(消化不良)
小腸 大腸……運動抑制(便秘)
膵臓……分泌減少(消化不良、糖尿病)
胆嚢……弛緩(消化不良、肝硬変)
副腎髄質……分泌亢進(ノルアドレナリン過剰分泌で精神不安、興奮、筋緊張、うつ病、パニック障害)
膀胱……排尿抑制(トイレに行かない、毒素が溜まる)
子宮……収縮(生理痛)
汗腺……分泌促進(冷や汗、手と足に異常に汗をかく)
立毛筋……収縮(鳥肌)
交感神経過剰でこんな症状が
眠れない
疲れが取れない
冷え性
心臓バクバク
生理痛・生理不順
手足のシビレ
身体(筋肉)全体の緊張
不安感、恐怖感
ノドのつまり感
食欲不振
胃痛
めまい
耳鳴り
イライラ
便秘
自律神経失調症と言われる症状になるのです
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