精神的に参っていた機能性ディスプペシアが良くなった!

60代 女性

1年前から食欲不振、体重減少(10kg以上)

・機能性ディスプペシアの診断で悪化の一途

・胃痛、みぞおち、背中が激痛

・「治らないのではないか」と不安があり、不眠症になってしまった

・毎日ほぼ寝たきりで苦しい

 

触診すると胸椎がかなり硬い(特に胸椎1番〜8呼吸、消化に関わる神経が出ている)

横隔膜や肋骨も可動性が悪く、内臓もガチガチで

手足も冷えている。

施術は背骨、内臓、胸郭、頭蓋骨を調整。

整骨院・整体院ショッピングを繰り返していて

何処の治療院でも言われたのが

「小麦粉や乳製品はダメですよ」

確かに小麦粉や乳製品は胃腸障害には摂取を控えた方が良いが

この状況(体重がどんどん減っている、食事が殆ど摂れない)での

食事制限は生命に関わるので

「何でも好きな物を食べて良いですよ」と説明。

本人も食事指導(制限)を散々されてきて、

それがストレス、心の不安に繋がっていたので

(機能性ディスプペシアは元々は「神経性胃炎」と呼ばれていた)

少し気が楽になった様子。

回復は正直、困難を極めた。

2回を4週、8回施術しても

不安が特に強く、眠れず、痛みが強く、寛解していかない。

それでも励ましと心理ワークなどでメンタル面のケアを粘り強く行い

施術を継続した。

10回目でようやく食事が摂れるようになって、睡眠も安定。

12回を過ぎた辺りから精神的に落ち着き、痛みもかなり軽減。

15回目でようやく症状が安定してきた。

20回前後で外食も出来て(体重もかなり戻ってきた)

大好きなヨガも行けて、外出も思うままに出来るようになった。

機能性ディスプペシアは対策を立てて、しっかりと施術を行えば

良くなります。

大和駅前カイロプラクティック